あまり長い時間を過ごす場所ではないので、ついつい見落としがちな「トイレ」ですが、運気をアップさせるためには、とても重要な場所です。

 私たちは、食事から栄養と、良いい気を取り入れて、老廃物と一緒に悪い気を身体から出しています。ということは、トイレは悪い気がたまりやすく、部屋のどの方位にあっても、関係なく「凶」の作用がある陰気なスペースということになります。陰気をためたままにしていると、住む人には悪影響を及ぼすことも……。

 「なんだか怖い」と感じてしまうかもしれませんが、気を流すことさえ注意をしていれば大丈夫。たまった陰気を流す「浄化の場所」に変えることができれば、トイレに入るたびに運気アップをして、幸運体質になることができます。今回は、トイレではやってはいけない行動とともに、幸運を呼び込むトイレの法則を紹介します。当てはまる習慣があれば、見直ししてくださいね!

■トイレのフタを開けたままにしていると、運気が下がる!
 出かける時、トイレのフタは閉めてきましたか? 癖で、トイレのフタを開けたままにしている人は要注意です。フタが開いていると、室内に悪い気が移動して、お部屋全体の気を「陰」に変えてしまい、知らない間にどんどん運気を下げてしまいます。使う時以外は、フタを閉めておくのが基本です。

■トイレに雑誌や本を置いて読むのはNG!
 トイレで雑誌や本を読んだり、勉強をしたりすると落ち着くよね~、という人も多いですが、これは、運気を大幅にダウンする行動です。トイレは陰の気が強いだけでなく、「水」の気を司る場所でもありあす。そのため、本や雑誌、参考書など、「知識」を得るためのアイテムとは相性が悪く、発展運が停滞したり、若々しさを失う原因になります。雑誌や本、新聞などを置いている場合は、すぐに撤去しましょう。また、陰気が強いトイレに長い間居座るのもNG! あくまでも、用を足すためだけに使用しましょう。トイレで読んだものを部屋に持ち込むのもNGです。オススメはしませんが、どうしても本を読みたい場合は、一冊をトイレ専用にして、定期的に処分するようにしましょう。

■トイレの中にタオルを置くと、美容運がダウン!
 トイレの中にタオルを置いたり、収納している人がいますが、これもいいことではありません。タオルに悪い気が染みついてしまい、そのタオルを使うたびに陰の気が手、顔、身体についてしまうため、美容運を大幅にダウンさせる原因になります。洗面所がある場合は、タオルはそちらに置くこと。ユニットバスの場合も、使う時以外は、タオルを別の場所に置いて使うのがオススメです。

■「トイレにカレンダー」は、暗い未来をつくる原因に!
 最近は減ってきましたが、トイレにカレンダーを貼って、スケジュール管理をしているという定番の習慣もNGです。未来を暗示するカレンダーに陰気が染みつくため、何かと失敗が多くなり、なんかツイてないな~と感じやすくなるでしょう。幸運体質になり、明るい未来を築くためには、トイレのカレンダーはすぐに撤去しましょう。

■トイレ専用のスリッパとマットを用意して、浄化作用をアップ!
 スリッパとマットは、その部屋から陰気を吸収して、住む人が悪い気を吸い込まないようにしてくれる風水アイテム。下の部分にたまりやすい陰気を中和させるために、「陽」の気を持った、明るい色のマットを使いましょう。また、トイレ専用のスリッパを使うことで、ほかの部屋に陰気が移らないように注意することができます。スリッパ、マットともに、グレー・黒などの暗い色は陰気を増やすためNGです。アニマル柄は「火」の気が強く、トイレの「水」の気とケンカしてしまいい気が乱れてしまうので、こちらもNG。温かみのある暖色、優しいペールトーンなどの色合いを選んでくださいね。

 また運気を上げるトイレ作りでは、換気と掃除は基本です。こまめに掃除をしてくださいね。窓がないトイレは、換気扇や空気清浄機を使って、悪い気を浄化させるのも手です。 「トイレ」はその家の家庭運、健康運、美容運、金運を左右する場所ですので、環境を整えてこれらの運気をアップさせましょう!

ニュースより転載(マツモトユニコ、風水アドバイザー宮原利恵)

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