残響の詩 | 独り言。

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のえブロ的な何か

お久し振りのブログです。どうものえるです。

最近多忙な日々で中々ブログやツイッター等更新出来ずだったので久々に。


多忙と言っても単純に今回の7th single、

正直相当苦労しました。

作りたいものこそ沢山あれど、

その時その時に必要なものがあると自分で考えて、

今回はどうしよう、次はどうしよう。

いつもその連続でね。

今までは皆が聴いて楽しいもの、良いものを重視してたんだけど。


最近は自分がどこまで、

Yaoの声を通して想いを伝えられるのか。

そんなことを考えながら、曲を書いてます。

また、まほろばを作った頃は形に残るものを重視しました。

今回のシングルでは、心に残るものを重視しました。


曲を作ること自体は簡単。

ただ、心に残る曲を作るのは、ものすごく難しい。


今回の7th singleのセツナという曲。

Fictional memoryの自分の曲以来の、自分が付けたタイトル。

Yaoがそのまま採用してくれて、詞も書いてくれました。


発売前にこの曲に関しての少しだけお話しすると、

このバンドが始動したての頃、

Yaoの声がもしかしたら出なくなるかもしれないっていう時期があってね。


以前から僕はバンドが始まる前から色々と曲を書いてきたけど、

自分が書いた曲で、自分のイメージを伝えなくてもここまで表現してくれる人間がいるのかと。

正直驚きました。

俺が知ってるボーカルの中でYaoは1番だと、ずっと思ってます。

こいつにずっと曲を書き続けたいって、始動当初から思わされて、

まぁ、今でも思ってはいるんだけど。


ただその時、声が出なくなるかもしれないっていう時期に、

僕がこのバンドで一番大事にしてるこの声がいつなくなってしまうのか。

たいせつなその一瞬一瞬を大事にしないといけない。

そんな想いで、今回この曲を書きました。


また、Four hues last momentsと対比させたくて、

今回バンドの楽器音以外一切入れてません。

制作当初は入れてたんだけど、全て外しました。

サポートベースのひろさんを含めた、この5人で表現できる曲になるように、

個人的な色々をこの曲に詰め込みました。

 

 

受け取り方は自由だけど、

 

この曲が聴く人に何かを与えることが出来ればと思います。


そんなわけで、以前曲解説とかって話をするとか言いながら全くしてなかったので、

今回は曲解説的なブログでした。




2018/3/29 3周年ワンマン。

どうぞよろしくお願いします。