うちのログハウスは犬小屋か!?

うちのログハウスは犬小屋か!?

15年暮らしたログハウスから築古の一戸建に引っ越しました。2019.4.7

人間3人と犬3頭。
それぞれが、ゆったりのんびり笑って暮らす♪

Amebaでブログを始めよう!

『うちのログハウスは犬小屋か!?』

このタイトルでブログを始めたのが
2011年3月。

ちょうど10年。


たくさん居た犬達が
みんな虹の橋を渡ってしまって
バニラ一頭だけになって

バニラとの暮らしを綴っていこうと
始めたブログ。



このブログのおかげで
たくさんの方々との出会いがあった。


COCOも
クルーザーも

たくさんの方々とのご縁を
繋いでくれたブログ。




サンディママさんが言ってた言葉を思い出した。


「サンディがいた時のブログは、そのまま置いといて、また新しくブログを始める。』

『サンディのブログだから。』






思い出は、消せない。

無理に消す必要もない。


でも新たなスタート。
この切り替えは必要なのかもしれない。



サンディママさん、ありがとうおねがい






10年。

節目。






少しここから離れようと思います。








良い思い出いっぱい、ここにある照れ










ずっと前に
一度書いたことがあるのだけど

今の家の間取りが
ログハウスを建てる前の家と
とても似ている。






前の家の玄関は、
全面に昭和レトロなガラスがはまったサッシの引き戸。

今の家の玄関は、
引き戸ではないけれど全面ガラスのドア。





玄関入って廊下の先にリビング。

これも前の家と同じ。




左手に和室。

これも同じ。



リビングの腰窓の位置。

リビングの襖の位置。


リビングの掃き出し窓の位置。



リビングとキッチンに仕切りドアが無いことも
キッチンの位置もキッチンの窓も

勝手口の位置までも同じ。





間取り図を重ねるとぴったり合わさる。






違うところは、
今の家のほうが各部屋、少し広いことと
2階があること。




この家に決めた時も
引っ越して来てすぐの時も

間取りが似ていることに
まだ気が付いていなかった。




全面ガラスの明るい玄関。

朝日が入る明るい家。

リビングからキッチンと続く動線。

車3台停められる駐車スペース。

花木のある庭。




とても居心地がいい。

ずっと前からここで暮らしているような……


ん?ちょっとまって……


びっくりびっくりびっくり


しばらくしてから
やっと気が付いたビックリマーク




息子達にその話をすると
長男は前の家を覚えていて
ひとつひとつ照らし合わせながら

「ほんまや!びっくり」って。



次男は、「覚えていない」らしい。







ログハウスを建てる前の家と同じ間取りの家。

ここからやり直し。



3人でそんな話をしたのを思い出した。







ログハウス。

私の若い頃からの夢だったログハウス。
完成した時はとても嬉しかった♪
住み始めた時も嬉しかった♪
そこからまた、どんどん夢を膨らませていた。





北側に設けた2階玄関。
広いけれど日中でも電灯を付けないといけないほど暗かった。

2階にあるリビング。
外を歩く人の目線は気にならないけれど、せっかく設けた2面ある大きな掃き出し窓からは空と隣の屋根しか目に入らなかったなぁ…

対面式キッチン。
私の希望だったけど、結局スペースを狭くした(^_^;)

ガレージ。
一階部分をガレージにしたので、車が雨に濡れない雪が積もらないのはありがたかったけど、私は外階段までに濡れる、
凍結時に滑ってこけた 笑

庭は、ほとんどなくなったなぁ…

窓枠内にコウモリが住み着き、虫もどこからか侵入してくる。

丸太に埃がたまる。

台風の時は丸太が濡れて雨も侵入してきて大変だった。(早く言えば雨漏り)

ちゃっちい鉄筋コンクリート基礎にデカい重い丸太が乗った構造が不安だった。地に足がついていない感じがして。

居住空間のログ仕様の間取りは、ほぼ私の希望通りに作ってもらったが、一階部分の使い勝手が悪すぎた。5箇所もドアを付けられて機能不全。







建て替える話が進み始めた時、
一階をガレージにする構造は嫌だったことと
庭もあるログハウスにしたいから、もう少しお金を貯めて広い土地を探してから建てようと考え、白紙に戻そうとしたこともあった。


それは


ドッグランのあるログハウスにしたいのが私の夢だったから!




でも最終的にその希望をすてて建て替えた……







そんなだから
うまくいかなかったのかもしれない…


私の夢のログハウスを守りきれなかったのは
そんな気持ちがそこにあったからかもしれない…







『ここからやり直しなさい!』と

今の家に導かれたように思える。







貯金800万円を父の家にいる時に費やし、そこから出ることを決めた時には、ほぼ、すっからかん。誰も知った人のいない、知らない土地の田んぼの横に立ってた平屋にすっからかんで引っ越した。

それが、建て替える前の家。




すっからかんで新たな生活をスタートしたあの家からログハウスに建て替えられるまで頑張った。






あの新たなスタートをした家と同じ間取りの家で今、暮らしている。




また一からやり直しなさいと。













2017年の4月の伊勢参りの際に

訪れた『伊雜宮』






その境内にあった木。
この木について
その時に
このように書いていた。
(当時“雜”の文字が見つからなくて“雑”になってます💦)







私は、この時の気持ちを忘れていた……。

しんどかったことばかり覚えていて
嫌なことばかり覚えていて
与えたことばかり覚えていて


与えてもらった大事なことを
忘れていたなんて……



あの時、一緒に行った妹に無理言って
どうしても行きたかった『伊雜宮』。



今、
ここでの気持ちを思い出すことができた。






また行きたいな。

『伊雜宮』と『石神さん』