AOIキャストスタッフ一同。この人数が一年かけて作り上げる。
スケーター、ダンサー、ミュージシャン、衣装、照明、装置、裏方、運営、企画、制作
あるいは、滞在ホテルからツアー企画対応、アフターパーティの運営まで。
メディア対応から広報まで。
ものすごい人数。それで10公演8万人であの値段。
ステファンがスイスフランの高騰を心配していたけど、開始前からほぼ完売して、
氷上シートは後から売り出したので、リンクサイドにまず一列並べて売り出し、そのあとでまた氷側にもう一列足して販売したので、二列目の方が埋まってて、最前列にあきがあるということになったんだろう。
それですごく運営健全な感じがする。

ほんとにSOIの高値はなんだろう。
照明シンプル、装置ほとんどなしで、あとは殆どスケーターに任せて、持ちネタ並べて。
衣装も自前だし、ミュージシャンもいないで、録音音楽。
現役も多いので、彼らに行くのは雀の涙ほどの謝礼のはず。
試合用の場馴れが目的で始まってるし。でもEXV扱いよりはちゃんと出るのかな?
北米のショーだし、も少し出るかも。
大阪4公演、代々木3公演で、7公演 6500×7でも4万5千、4万×2万で800,000,000
チケ平均が解らないけれど、かなり割り引いても数億の水揚げはある。
どこに消えてるんだ?この荒稼ぎ。
エキシビ風ショーは乱立しているけれど、日本の物価か商習慣か?AOIを見ていると、

本当に納得いかない。




AOIでミュージシャンとのコラボ企画は夢が膨らんでいるけれど、
実際は好意で一曲だけのために来てもらうんではないから、ショー全体の通奏低音として、
ミュージシャンを選べばまずカラーが決まる。
FaOIのゴスペラーズの回はどうだったんだろうか。
ああいう曲想だと合わせやすいだろうけど。

ビョークとのセッションなんて、夢は膨らんで涎がでそうだけど、
そのビョークに合わせられるスケーターなんて、他にどこにいる?
一人でずっとやるわけにも、一曲だけの為に呼ぶわけにもいかないの現実。
あの手のカラーの曲をどうにかできそうなスケーターも思いつかない。
フロアダンスとのコラボの方がまだしもか?
ビョークのコンサートに参加する方が現実的だけど、そんなリンク付のコンサートなんてするわけがないし、ああ、夢で終わりそう(T_T)
演奏家とのガチバトルなんてのも、他のスケーターには荷が重そう。
まあ、歌なら何とか。
アメリカのショーはダイジェストばかりだけれど、音楽メインでスケーターはほとんどつけたし感だし、聞いてるだけの方がいい内容。



ショー全体のデザインは、コース料理のようなもの。
前菜、食前酒から始まって、観る方は次々と出てくる料理を味わっていく。
ときに箸休めや飲み物で緩めつつ、メインディッシュからデザートまで。

時間が味わいでデザインされている。
そのコースデザインがもっとも成功していたのがXOIなんだと思う。
それで、今までで最高だという賛辞にあふれた。
スケート中心で、アットホームで、LIVEで。
AOIよりはスケオタ率はかなり高いだろうけど。
一番日本向きの形はこれかな?
ざあいすも発展していくだろうし。あれは名古屋の現役メインだけど。

こうしてみると、AOIレベルって、結局行く方が早いな。




六本木ダイナーズノほうは、色々面白い企画、お手軽だけど。

スケーターの他にも、料理や ブラスバンドはじめ音楽ステージもいくつか呼んで。

まあ、リンクへの集客としてだけだけど。見る方は関係ない。


けど、JAZZバンドなら、何人かいけるスケーターはいるし。

BLUE NOTEみたいなJAZZ クラブ風の楽しみ方もできるかも。気怠く。

古澤さんも、一部の参加で来てたし、全部がそうじゃなくてもいい。







ツイッターより

もし貴方に敬愛するアーティストがいるのなら、距離や時間、お金等、多少自分に無理してでも、その人の演奏や歌を聴きに行きましょう。 絶対にわざわざ聴きに行くのです。そのアーティストと同じ時代に生まれて生で聴けるという事は、何事にも変えられない幸せです。後で死ぬ程後悔しても遅いのです。

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