市政だよりに掲載されました
福島市の市政だより(広報誌)5月号
表紙に「被災シミュレーションもしもすごろく」が、
1-2頁には私の台風被災時の写真や取材記事が掲載されました。
私が一昨年からずっと行政に訴えていた、
「避難所に飲料水の備蓄を!」は、この取材の際にも言いました。
でも、やはり「トラックで水は運ぶから」「これまで当日以内に届けてきた」と、
各避難所への分散備蓄はしないとの意向は動きませんでした。
行政(もしくは民間)からの物資がくるまで・・
もし避難所に避難してきた人の大半が
自宅から各自の備蓄を持ち寄れば・・それでOKなんですよね。
(きのみきのまま逃げてきた人に配布する分くらいは、やはり欲しいというのが本音ですが)
そう、だからやっぱり「家庭ごとの備え」が大事なんです。
特に、水!飲料水、生活用水!
アルファ米なんて水ないと食べられませんよ!
各自が備えを実行するには、自分ごとになるか、
心が突き動かされるか、強制(義務化)か、しかない。
そして誰か(行政や自治体)が備蓄や設備を整えただけでは、
住民が受け身のままでは、万一の時機能しない。
そんなこんなで私の目指す防災対策は、一人でも多くの人に
「これならできそう」⇨ハードル低く⇨実行
「こういうことだったんだ」⇨気づき⇨実行
「こんなものあるんだ」⇨知識・機会⇨実行
と、防災対策を実行してもらうこと!
だから市政だよりは、全く防災に関心がない人も、
世代問わず全家庭に配布される代物ですから、
これ以上の発信場所はありません。
福島市危機管理室、広報課の皆さま、
本当に私を選んでくださって感謝申し上げます。
一人でも多くの市民の、防災対策を実行する
きっかけになれますように!!!
ico.