私に直接嫌がらせをしてくる人(陰湿な分も含めて)以外でもとにかくみんな敵だったと思う。
体育の授業も相変わらず上級生と受けなくてはいけない。
他のクラスは2年生に上がってから下級生と体育を受けていたのになぜか私のクラスだけ1年の頃と変わらず上級生と受けている。
この謎がこの日に解けた。
体育の先生も変わらずデリカシーが欠けている長田だ。
その日は2年生と3年生がペアになってストレッチをする事になったが3年生が全員私と組みたくないと言った。
ちょうど1人は余るからしょうがないのだが
『さすが嫌われもの。
生意気だからだ。』
と長田が言った。
みんな笑っていた。
同級生の子達も私にびびりながらも笑っていたりすでに誰も味方ではなかった。
『くそばばあ』
私がそう言うと私を強く殴った。
こいつとうちのおばあちゃんにぴったりな言葉なのにこの言葉を言うと2人とも私を殴る。
その後のストレッチでも頭が高い?とかよく分からない理由で私を叩く。
『もっといじめられればいい。』
長田がはっきり言った。
私がいじめられている事をやっぱり先生達も知っているんだと思った。
『お前が調子に乗らない様に上級生と授業を受けさせる事にしてやっぱり正解だった。』
私のクラスだけがなぜまた上級生と授業が一緒なのか謎が解けた。
そして
『うちの部員にお前をいじめるように言っている』
とも言われた。
(長田は部活の顧問をしていた)
シ ネくそばばあ
そこから私は上級生との授業を受けなくなった。