部屋に戻るとやっぱり気まずい雰囲気だったがもう早く寝てしまおうと私はすぐ寝る準備に入った。

消灯時間の22時以降は1時間毎に先生達が部屋を見回りにくる予定だ。
(上級生が修学旅行中に悪い事をした為私達の代から厳しくなりました。)

消灯時間前にまこちゃんが部屋にきた。

『えりか来なさい』


嫌な予感がした。

『腕を見せなさい。』

まこちゃんに蕁麻疹の事がばれた。

だいき達だ、、

『朝一に病院に行きます』

『明日えりかは◯◯(ある場所)には行けないの?』

蕁麻疹次第だと言われたが引き下がらない。

『明日はりさ達とまわる約束をしたから絶対に行きたい!』

まこちゃんはびっくりした顔をしていた。

そして
『あの子は辞めておきなさい』
と言われた。

理由を聞いたが答えてくれない。

何度も聞く内にいつの間にか話は蕁麻疹にまたすり替えれ結局私は朝一に病院に行く事になった。