ようすけにぶちきれたあの日からそらに避けられていたような気がした。
でも私はこれで良かったんだと思うようにしていた。
そらといる事よりも平和な日々を望んだからだ。
学校へ行っても長い時間いられない。
ゆうや達が来たらどうしよう、、
呼び止められたあの日から一緒に帰らなくなった。
会わないようにしていた。
一人になりたくないけど関わるのが怖い。
矛盾の中で揺れていた。
人に嫌われるのが本当に嫌だった。
今思うと何に怯えていたのかが分からない。
私の事を庇ってくれる人と一緒にいればよかったのに私の思考はあの頃どれも変わっていた。
自分を否定する人からとにかく逃げたかった。
後に分かるのはうつ病だったという事です。