相変わらず保健室登校をしていた。

その日は昼前に行ったらテストを受けさせられて終わったのがみんなの下校の時間だった。

誰にも会いたくない私はみんなが帰るのを待ち人より遅い時間に帰ろうとしていた。

『えりかちゃん!』

りさだ。

一緒に帰ろうと言われて一緒に帰る事になった。

少し話していると学年主任がたまたま通り早く帰れと言われてりさと話ながら帰った。

りさは修学旅行の時から普通に戻っていた。

私への質問が止まらない。

りさにも質問をする。

りさは今好きな人がいるらしい。

違う学校の子で今の感じだと付き合えそうだと言っていた。

私は心からりさを応援していた。

りさが幸せになりますように。