ゆうやとかおりは部活が一緒だった。

かおりはゆうやが好きで一度告白した事がある。

私もできるだけ協力したが結局ふられてしまった。

ゆうやは女に興味がなかったんだと思う。

私はかおりがゆうやを好きだと言っていた間はできるだけ距離を置いていた。

れみが空き教室で見たことをだいきに話し、だいきがそれをゆうやに話す。

ゆうやはその事をかおりに言ったみたいだ。

『そんな事してない!』
かおりは弁解したがゆうやは信じない。

『次えりかにそんな事をしたらゆるさない』
と言われ泣いていたらしい。

その時期にゆうやが
『かおりがうるさいから嫌いだ!』
と私に言ってきた。

私はかおりをかばったがゆうやはそれでも嫌いだと言っていた。

この一連の出来事をかおりがりさに言いつける。

りさはれみを嫌いになりいじわるをはじめる。

わざわざ私がいる時だけ、、

れみは私の事を最初はだいきに言いつけたりしていたくらいだから嫌いではなかったと思う。

でも同じクラスだったかおりがゆうやに言われて焦りれみに弁解をした。

その時にかおりに私がれみの悪口を言っていたと教えられ私に不信感を抱き始める。

もちろん私はれみの悪口なんて言っていない。

ただれみはだいきの彼女で仲がいい私に少なからず嫉妬していたようだったし幼馴染み達の輪に入れない事も私のせいだと思っていたようだ。

だいきはれみから
『えりかちゃんが私の悪口を言っている』
と相談を受けたらしい。

だいきは信じなかったられみがいたずらをされた日に私が遅くまでたまたま学校にいた事や私の最近のイライラした態度で勘違いしてしまったらしい。

後で聞いた内容はこうでした。

いつだって私が悪者でした。

裏にはいつだってりさがいました。