「ノルウェイの森」の映画、公開になりましたね。
もう見に行った人はいるのかな?
この原作は、私にとって、かけがえのない作品。
年に一度は読んで、、、必ず、泣いちゃう。
映画化されたと聞いて、かなりびっくりした。
しかも、監督は、日本人ではなくて、『青いパパイヤの香り』のトラン・アン・ユン監督。
彼の作品は、それしか見ていないのだけど、きっと映像的に美しく仕上がっているんだろうな、とは思う。
でも、自分の中で、ずっと大事にしてきた登場人物のイメージが、崩れるのもちょっと悲しいかも。
あー、これ、話したい、って気持ちが、なんか薄れちゃって、、、というより、あんまりいいニュースがなかったから。
珍しく風邪を引いて、バタンキュー。
ハイジも調子悪かったので、添い寝していたら、何度も夜中に目を覚ました。
授乳時のような、寝不足を久々に味わった。
ミクシィ・ニュースに、こんなのがありましたね。
「貧乏な家庭は、子供作っちゃだめですか?」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=116&id=1435918
誰が、そんなあほなこと言うの?
と、呆れちゃうんだけど、私の友達にも、そういう人がいたんだよな。
彼女は眼科の先生になって、経済的に問題はなし。
しかも「眼科は、座ってする仕事だから、年をとってもできる仕事」なんだそう。
私の生き方を、けちょんけちょんに非難されて、、、
親友とは思ったことはないけど、大事な友達の一人と思っていたから、ショックだった。
もちろんそれ以来、音沙汰なしですけど。
我が家も貧乏だけど、家族4人、幸せに暮らしてる。
小学生に携帯電話?とんでもない。
DSがなくちゃだめ? うちにはないです。Wiiもないです。
親の収入が、子供の学力に比例する? そんなことないです。ありがたいことに、うちの子たちは、いつも嬉しい結果を持ってかえってきてくれます。
社会事情が違うから、一概には言えないけど、こういう記事を見ると、日本の社会って、やっぱりどこかおかしい、と思ってしまう。
教養のため、習い事をしなくちゃいけないし、成績を上げるため、塾にも通わなければいけない、なんて、、、
うちの子供たちにとって、習い事は、楽しむため、好きなことをより深く追求するため。
子供たちの友達で、塾に通っている子供はいない。
親がついて、復習を家でするのが、成績を上げるための努力。
もちろん、経済的にもっと余裕があれば、と思うときもある。
子供の友達の家、立派な家を見ると、すごい、と思っちゃう。
この先、どうなるか分からないけど、今、家族4人で幸せ、って感じられているから、いいかな、みたいな。
明日、日曜日は、フランスでは、クリスマス前の二度の日曜日だけ、例外的に、お店が営業してます。
日本では考えられないけどね。
私も仕事、行って来ます。
今月は、研修生が二人もいて、ごたごたしてます。
今時の若い子って、ほんと宇宙人!というくらい、話が通じない。
自分が若い頃は、どうだったんだろうか?と思いつつ。
子供たちが飾ったツリー、クリスマスまで、何度倒れるだろうか?
うちの黒猫ヌガーの仕業です。1歳半だけど、まだまだ遊び盛り。
飾りを取って、ころころ転がすのが楽しいらしい。