今年も残す所あと1日。
クリスマス休暇も終わって、31日は仕事に戻ります。
24日、イブの夜は、家族4人で、乾杯。
アペリティフは、フォアグラに、鴨のソシソン(サラミのようなもの)、うずらの卵。
前菜は、家族4人の好物、エスカルゴ。
メインは うずらのベーコン巻きと、栗。ブドウのソース和え。(写真)
ブドウの酸味が効いていて、意外とさっぱりとしていて、おいしかったです。
チーズは、ナッツに包まれたヤギのチーズ。杏とマンゴーに包まれたヤギのチーズ。
こういう、特別な日にしか買わないけど、私の大好物。
デザートは、ビュッシュ・ドゥ・ノエル。
丸太の形のケーキ。
ありがとう、シェフ・ステファン(^0^)
翌日は、雪がちらつく中、トゥールに向けて出発。
見える風景は、真っ白い雪と、影ばかりで、墨絵のよう。
でも、後日、寒さが緩んで、すっかり溶けた。
寒~い、と凍える中、義理の両親の住む村の隣町、アンボワーズを訪ねた。
アンボワーズ城の中にあるチャペルに、レオナルド・ダ・ビンチが眠っている。
繊細な彫刻、すばらしい!!
CRECHE DE NOEL クレッシュ・ドゥ・ノエルと呼ばれる、キリスト生誕の馬小屋を再現したもの。
ガイド付きの城内見学だったのだけど、ただ見るだけより、勉強になるので、とても興味深い。
クリスマス休暇、いつもどおり、家族の中で過ごした数日間。
子供達は、この上なく喜んでいる。
気を使うことも多いけどね。そこは嫁の勤めを果たすってことで、笑顔で応対 ( ̄∀ ̄)
今回の滞在中、ヒット!と思ったのはこれ、サヴォア地方のトムと呼ばれるチーズを、ブドウの搾りかすに1ヶ月漬けたもの。
ワインを造るために、使ったぶどう。その搾りかすにチーズを丸ごと漬けておくんだそう。
トム自体、好きなチーズなんだけど、ブドウの香りがほどよく染みて、まろやか。
ものすごく美味しかった!!!!
あー、また食べ物日記になってしまった。
こんな私ですが、一年間ありがとうございました。
今年は、薬のせいで、ずいぶん、参っていた時期もあるけど、終わりよければすべてよし、って感じ。
沢山、素敵な出会いもあって、良い一年だったな、と思います。
来年もよろしくお願いします。