最近子供のことで振り回されているのもあって。
唯一の癒しが録画したドラマとアマゾンプライム
若い頃はドラマなんて正直ちゃんと観たことなかった気がします。
それより楽しいこといっぱいあったから
子供がいる生活になって、どんどん行動範囲は狭められるし、時間の制約もある。
現実逃避する方法がドラマくらいしか無くなりました
そこでつい先日まで観ていたのが姉ちゃんの恋人。
このドラマ、ちょうどコロナで第二波が終息したかなぁという頃に始まりました。
前に書きましたが残酷なテーマのドラマもあったんですが、観た途端に後悔。。。
今の自分には辛すぎて痛すぎて。。。
自分が意外に傷ついてるんだなぁと知ったんですよねぇ
そんなとき見始めたこのドラマは別に大事件が起きるわけでもなく、別にロマンティックな展開があるわけでもなく・・・
ただ淡々と主人公とその恋人が親密になるまでが描かれていました。
たぶん今の時代、刺激のない展開では面白くないと感じる方も多いかもしれませんから、このドラマはウケなかったのかもしれませんね
でもトータルして観れば、このドラマを作った人たちの気持ちが伝わって来るものでした
コロナ禍の中で、人は何を大事にするべきなのか。
結局人と関わることで得られるそのぬくもり、心の交流でしか、人は癒されないのだということ。
ネット社会になって、一人でいられる方が楽で、楽しいと思う時代、個の時代でした。
しかし、コロナ禍がやってきて個で生きることは本当はできないんだということを思い知った。。。
親子、夫婦、友達、同僚。。。
面倒なんだけど、そこにいてくれるから安心できて、仕事も勉強もがんばろう思える存在。
そこから逃れるしかない人もいるけれど、それでもまた誰かと出会って、そういう関係になれると素敵ですよね
ドラマの中に流れる空気感が毎週温かくて、本当に現実がこんな世界観で満ちていたらいいなぁと思って観てました。
このドラマを観て思ったのは、エンターテイメントってやっぱり刺激だけじゃなくて、癒しでもあるんだっていうこと、それを今は求められているんだって思います。
私だけが求めているのかもしれないですけれど
これからもホームドラマを作ってもらえるいいなぁ