いやーお久しぶりです。
忙しくて生き物の写真は取れないけど、隙間時間で本は読んでいたので、で素敵な本に出会ったのでご紹介!
猫的感覚: 動物行動学が教えるネコの心理/早川書房

世の中の猫好きは読むべきだ!と思ってしまった。
猫飼育本とかも読んだけど、この本を読んで、うちのにゃんこも含めちょっと「猫のことを理解できた」気がするのだsippai;*

しかもこの表紙だよはぁはぁもう、読むでしょpo*
で、猫の歴史、イエネコとヤマネコのちがい、猫の遺伝について、猫は真正の「肉食動物」であること、習性についての研究、母系の家族で血縁を大切にすること、猫を取り巻く近年の状況、ペットとしての猫の未来などなど内容が濃いのだ。

特に、猫の未来については考えさせられた。
ちょっとネタバレになるけど、現在はほぼペットのおす猫は去勢手術を受けている。ブリーダーが純潔を守る繁殖以外にペットの雄猫が交配できない。それでは、「おとなしく人間の事が好きな猫」を受け継ぐことが難しくなる。なぜなら繁殖能力のある雄猫のほとんどが野良猫で野良のうちでも警戒心が強いから生き延びてきたやつの子・・・となるとコンパニオン的要素が低いということのようだ。

また、子猫は6-8週間目に人間と一緒にいる機会が多いほど人好きになるらしい。一般的にブリーダーは3カ月までを母猫と過ごさせるがそれよりもっと早い段階で人となれ合うと人との信頼を築きやすいというのもおもしろかったかな!

と、いうことで読んでくだされ!
翻訳がちょっと硬いけど、男性にはこのくらいでいいかも・・私には向かなかったから読むのにかなり時間がかかっちゃった・・・・・・・影。
翻訳との相性はしようがないけど、やっぱりもうちょっとテンポのいい翻訳にしてほしかったなー(=´;ω;`=)

人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法/文響社
まあ、にゃんとかにゃったよpowan*

猫的感覚は本を通して知り合いになった方から教えていただきました。
ホンシェルジュさん感謝うっとり・・・