ご存じの方も多いかと存じますが、今の時期にふさわしいキリスト教の「親の祈り」というものを
ご紹介いたします(訳はいろいろなバージョンがあります)。
キリスト教系の学校などで紹介されることも多いみたいです。
受験が日に日に迫り、どの親御さんも感情的になってしまうこともあるかもしれませんが、怒ったからといって
成績が伸びるわけではなく、やる気が出るわけでもありません。当たり前ですが、親子関係は、中学受験が
終わっても続きます。どうか、中学受験によって親子関係がより良い方向に向かいますように。
「親の祈り」(ルイス・カンガス神父)
神さま、もっと良い私にしてください。
子どもの言うことをよく聴いてやり、心の疑問に親切に答え、子どもをよく理解する私にしてください。
理由なく子どもの心を傷つけることのないようにお助けください。
子どもの失敗を笑ったりせず、子どもの小さい間違いには目を閉じて、良いところを見させてくだい。
良いところを心から誉めてやり、伸ばしてやることができますように。
大人の判断や習慣で子どもをしばることのないように、
子どもが自分で判断し、自分で正しく行動していけるように導く知恵をお与えください。
感情的に叱るのではなく、正しく注意してやれますように。
道理にかなった希望はできるだけかなえてやり、
彼らのためにならないことはやめさせることができますように。
どうか意地悪な気持ちを取り去ってください。
私がまちがったときには、きちんとあやまる勇気を与えてください。
いつも穏やかな広い心をお与えください。
子どもと一緒に成長させてください。
子どもも私も生かされて愛されていることを知り、
他の人々の祝福となることができますように。
(出典:渡辺和子「愛と祈りで子どもは育つ」)
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