日本人は、歯科医院でよくこう言う「銀歯でお願いします。」
実際に、テレビに映る国会議員の口の中にも銀歯が光っている。
外国人が目にする「日本人の不思議」の一つが、口の中の銀歯だ。
多くの外国人に、そう思われているように日本人は本当に銀歯が好きなのか?
いや、「本当は、好きではない。」と断言しよう。
好きではないが、特に気にしないか?
もしくは、嫌だけど仕方なくやっている。
のどちらかだろう。
嫌なものを仕方なく買う?
これが人生か?
現実。ちょっと悲しい。
保険治療って、いい面と悪い面がある。
難しいね。
自動車保険や生命保険のように掛け金に応じて受けるサービスっていうのもいいのですけどね。
日本人が好きな言葉に「平等」があります。教育によって植えつけられた概念ですが、「医療は平等」という概念が当たり前になっています。
保険治療のいけない面でしょう。
高額所得者も生活保護の人と同じ医療を受けなさいというのが、平等の医療、保険治療の考え方です。
護送船団方式ですね。
多くの船で一緒に走るときに、一番遅い船の速度にあわせて一緒に走りましょうという考えです。速く走ることができる船も遅く走るのが平等というのが、教育によって植えつけられた「平等」という考えです。日本人は平等が好きです。外国人には理解しにくいところです。
日本人の銀歯の話でした。