感情デトックスを邪魔するモノ | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

感情デトックスを邪魔するモノ

まず初めに感情デトックスは

・開放的で気楽な精神状態

・気や血の巡りの良い軽やかな身体

の為に欠かせない要素です。

 

1

気持ちが体の中に縮こまっていると

身体も重苦しく動きも悪いはず

そんな一日はどんな感じ?

 

逆に

2

気持ちがパーッと外に広がり意欲的だと

身体も軽やかで動きやすいはず

そんな一日はどんな感じ?

 

1は感情が抑圧されている状態で起こります。

2は抑圧していた感情を思い切って解放できた時

 または抑圧しているものが無い時の状態です。

 

なるほどねぇ

 

では本題です。

 

 

感情デトックスを難しくさせている2大要因

1誤った道徳観念

私達は「良い子」「悪い子」と

表面的な出来事だけで判断されながら育ってきます。

 

 

「妹なんか大っ嫌い!大ケガすればいいんだ!」

「そんな酷いこと言うもんじゃない!」

と、表面だけで判断されてしまう。

 

「どうしてそんなに怒っているだい?」

「そんな辛いことがあったのか、大変だったなぁ」

「大ケガすればいいんだ!って言いたくもなるなぁ」なんて

暴言・暴力に至った「そんな辛い目に合った自分」に焦点を合わせてもらえない

 

その為に

①「そんな辛い目に合った自分」と

②事情をそっちのけで怒られるという「不当な扱いを受けた自分」の

2人が心の中に幽閉状態になる

 

①の自分は親からのサポートがないと自力で言語化するのは大変

②の自分は力の差があり過ぎて太刀打ちできない

 

こうして私達は表現の練習を積んでこれなかった

その為に表現を上達できずにいて

色んな場面で気持ちをなかったことにして

その場をやり過ごしている。

 

子供の時からの習慣でいくつになっても

自分も親と同じように悪感情を抱いている自分にだけに焦点を合わせて

悪感情を持っている自分を責めてしまう、その為に

①「そんな辛い目に合った自分」と

②事情をそっちのけで怒られるという「不当な扱いを受けた自分」の

2人が心の中に幽閉状態になる

 

2怒りに対する情報不足

 

ダイヤグリーンまずここで大事な要素ダイヤグリーン

人はみな誰も悪者になりたくない 。

なぜなら、自分を悪いと感じると生きているのを窮屈に感じるから。

これは集団行動をとる生き物として調和を保つために備わっている能力だと思います。この「良心」という能力がないと集団行動は難しいはずです。

 

怒ることは悪いことだと再三言われて来たので

①「そんな辛い目に合った自分」の怒り

②事情をそっちのけで怒られるという「不当な扱いを受けた自分」の怒り

この2人の怒りを悪いことだと判断し

悪者になりたくなくて自己抑圧してたしまう。

 

 

怒りは自分に対する愛

しかし、怒りにはもう一つの側面がある

それは物理的な自分(肉体)精神的な自分(尊厳)

守ろうとする大事な役割である。

この行為(暴力的である必要はない)が行えないでいると

自分には価値がないんだと思ってしまう

なぜなら、価値があれば自分は虐げ続けられていないはずだから

 

怒りの表現は自分を守ろうとする「愛」

自分に対する最大の愛

私達はこの自分の肉体や尊厳を守ろうとする愛を

先祖代々、親から禁じられて来ている

 

「怒りは自分に対する愛

このことはずっと知られずにいた」

 

私達は、何世代も自己愛を禁じられ続けて来た

その為に深く体に沁み込んでいて

大人になっても上手な言葉で自尊心を守れなくて

・人によっては、財力や権力で自尊心を守ろうとしていたり

・人によっては、暴力や立場で自分を守ろうとしたりする

*この事で世の中は歪んでいたりする

 

どのような言葉で自分を守れば良いのか?

是非セラピーの場で学んで欲しい。

一生役に立つし、子供のいる人は子供に伝授してあげられる。

 

怒りに対する正しい知識と正しい扱い方が手に入ると

生きることがとても楽になります。

 

なぜ、私達は感情を溜め込んでしまうのか?

負の感情右矢印痛み・悲しみ・苦しみ・憎しみ・不満・憤りなどを

「悪いものだから精神力で押し殺せ」と教わって来ている為

その存在を認められない

 

負の感情を認める行為にはどれも悪い言い掛かりが付けられている

・弱音を吐きおって

・この弱虫め

・そんなんでどうする

・メソメソするな

・ネガティブはネガティブを引き寄せる等

 

しかし認めて初めて右矢印そうした気持ちになるに至った自分が

・慰められる 

・なだめられる 

・癒される

そのことで初めて心が痛みから解放され前向きになれる

 

ネガティブな感情にこそ

・注意を向ける必要がある。

・愛を持って接する必要がある。

 

感情抑圧は病の元

感情は身体に力を入れて抑え込む

この力が入っている場所は筋肉にしろ臓器にしろ

力のせいで圧がかかっていて

・筋肉が硬くなっていたり

・血管が細くなっていたり

そのせいで

・酸素量が少なかったり

・リンパや老廃物の流れが悪くなっていたり

と、健全な状態ではなくなっているので病の温床となる

身体の力は感情問題が終わるまで続いていて

それが

・強い抑圧

・長い年数

・身体が加老で弱っている

・肉体疲労や精神疲労がある

などという条件で病の発症になって現れる

なので、どんな感情も身体の中に押し殺していてはいけない

 

 

感情デトックスの方法

事実を認めることにはエネルギーが要るし

吐き出すのにも大量のエネルギーが要る

こうしたことをする必要はないかもしれないけど

こんな事をしたい気持ちになる人もいる

誤った道徳観念にとらわれず

悪いことではなので前向きに気持ちよく吐き出してもらいたい

 

吐き出し始めると身体はその事から得られる価値に目覚め

溜まっているものはどんどん吐き出したがるようになる

 

デトックスで一番厄介な相手が親

人生が思わぬことばかり

原因は何だろうと深掘りして行ったら

親からの接せられ方だったと気付いた

「子供のころに親によって尊厳が踏みにじられていた」

「尊厳の復活も許されていなかった」

それゆえに生き辛さを抱えていた

自分への誤った評価の撤回と謝罪が欲しくても

それが親となると

・自分の中の親を大好きなインナーチャイルドが親に対して文句を言うのを嫌がる

・親から嫌われたくないとインナーチャイルドが怯えて何も言えなくなる

その為に八方ふさがりに。。。

セラピストはそんな難関をクリアーする為の専門できスキルと知識を持っている

一人では癒せなくてもセラピストと一緒なら癒せる理由はそこにある。

 

 

たとえそれが親であっても

自己の尊厳を回復させるために

親に対する正直で素直な気持ちを認めて表現して欲しい。

親に言う必要は一切ない、セラピールームの中に親は居ない

押しとどめていた一連の作業を済ませれば脳も肉体も満足してくれる。

ただ、道徳観念などに邪魔されてそれなりに大変だけど

 

セラピールームはそのための特別な場所

これは自分の自尊心を回復させる為に必要なこと

これが出来て初めて自信を持って生きられるようになる

・いつもいつも人に対して自分から折れなくていい

・不当な扱いに対して「怒り」を角を立てずに表現できるようになれる

快適な人生を送れるようになる

 


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美智子