タイトルに関わるお話は中盤に出てきます。
傷つけられることと傷つけることどっちが辛いかな?
子供のころに親から幾度となく傷つけられることがあった
これって
いつしか、っていうか、思春期になると親への復讐という形で「痛み貯金」が
親に返還されることになる
子供の時に傷つけられていたこと
VS
大きくなって、抑えられない衝動(痛み貯金が増えすぎで溢れてくる状況)で親を傷つけてしまうこと
どっちが辛いと思いますか?
の方なんですよ。
ここで、この子は新たな痛みをしょい込むことになる。
だって、抑え切れない復讐衝動をタダ親に向けて吐き出しただけでは
「痛み貯金」の解消なんてことにはならないから。
解消は、親が自分の気持ちを真に理解して汲み取り謝罪してきたときのみ。
その謝罪も、「私を許して系」は最低で、子供は親を許すという労働を提供しなくてはならない。
「あなた大丈夫だった?」という思いやりの謝罪が得られて初めて痛みや苦しみは昇華する。
一般的には、復讐すればするだけ後味の悪さが残り…心が重く沈んでしまう。
不幸な人生のスタートとなる。
なかなか親から理解は得られない。
だって親の中でこうした子供の印象はすでに悪いから
なので、不幸な人生のスタートを避けるために
親への復讐をどうにか他の方向へ転換しようとする
これがなかなか難しいし
エネルギーの消費場所を見つけたところで
子供時代の「痛み貯金」がなくなっているかというと無くなってはいない
ずっと、親から愛してもらいたいと思っていた
でも、親の心と上手く共鳴しあわない
心の共鳴について
好きな人には良くしたいってありますよね?
あれって、好きな人がそのことで喜んでくれた時に
自分が最大限(その人を好きな度合いと比例)に幸せになれるから
親切な人って、幸福感大好き人間と言えますね
子供は、特に男の子は母親が最高に大好き
なので、ママを喜ばせて自分も幸福を味わいたい欲求がめちゃ強い
相手を喜ばせることで自分も幸せになる「幸せ便乗大作戦」
中には、この「ママ大好きエネルギー」「幸せ便乗大作戦」をうざいと感じる人もいるかも
そこには、ちゃんと理由があるんですよ。
その理由は一人一人違うけど
代表的なものをっ紹介
自身が子供の時にそれを親から拒絶されている
今、自身が「それ」を拒絶されている 相手は夫?社会?ママソサエティーetc
ここ最近ずっと、生活or人生に満足できていない
ほぼほぼ、この3っですね
母親の性格や人格の問題ではありません
母親の幸せをいかにして作るかが、とっても大事といっても過言ではないんですよ
では、その3っをどうやって解消するのか?
それは、あれこれと複雑です。
ご本人と話をして、こじれているところを探し出さないと
精神的なものって物と違ってつかみどころがないですから
話の中から掴み取っていってそれを掘り下げていき解消していくんです。
このつかみどころのない物を確実に掴むことが出来て初めて解消していけます。
お気軽にお声掛けください。
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美智子