【保存版】子育ての重要なポイント | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

エデンの園からみた【間違い探し】

 

なんで悪魔は人(エバ)を騙したのだろうか?

*悪魔=サタン ヘブライ語で神の敵という意味

 

悪魔は元々は天使でした

そして

その天使は自分も神のようになりたいと望み

そのことが神の逆鱗に触れ、神から嫌われ、厳しく罰せられる立場となったようです。

 

そこで悪魔は何とかして神に復讐したいと神の弱点を探し始めたようです。

その結果、見つけた弱点とは、最愛の存在(人間)を神から奪うことだったらしい。

神の愛する人間を罪深い、悪い存在にしてしまうことで神を落胆させ深い悲しみを負わせたかったらしい。

 

そこで悪魔は次から次に人間にたくさんの罪を負わせはじめたそうです。

まず初めに、人間も神のような存在になれると伝え、それを求めさせました。

有名なリンゴの実を食べさせる話です。

それから競争や戦争、略奪や支配、差別、策略、自然破壊、人間にたくさんの罪を重ねさせ、罰を受け苦しむようにと仕向けたようです。

 

そして悪魔は神に

「もし私を罰するなら、愛する人間も罰するべきだがそれが出来るのか?」と問いただしたと言われています。

 

神は罪には罰を与えなければならない正義の審判者なる者だそうです。

上矢印

そして、悪魔(罪)を許せば正義は廃れ悪の勝利となってしまうそうです。

 

悪魔は神に対して私を罰するなら人も罰せよと要求します。

結果、神は悪(悪魔)を滅ぼし人を救済することを決意します。

 

 

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聖書にあるお話をざっくり

ひんしゅくを買うくらい適当にまとめたお話ですあせる

詳しくないので本当に適当ですみません。

詳しい話を知りたい方はネットで検索して下さい。

これはあくまでも、次に取り上げるお話を理解してもらうために用いたものです。

 

 

 

 

私達は、いつも善と悪との間で葛藤に悩まされてしまいます。

それは、神の元天使(悪魔)に対する態度

罪は罰せよ!というたった一つの方法で物事を解決しようとしてしまうからです。

罰で人を戒めるという方法は解決方法ではありません。

 

 

人(特に子供)は不完全なので沢山の失敗や罪を犯します。

してはいけないことだと分かっていても罪を犯すこともります。

そうした人たちには【悪】が存在している訳ではなく

【悪】を行わなければならない【原因】が存在しているのです。

・貧困とか

・人から迫害されて来たことで人を信用できないとか

・子供であれば言語能力の壁からくる誤解が生じているとか

注目されるべきはこうした【原因】の方で

私達は【この原因】に対する対処方法を向上させていくことが求められています。

 

原因の解消が出来ず「悪い」結果に至ったことで

罪の意識を持っているのは他ならぬその人自身です。

罪の意識に急き立てられ、その苦しみから逃れようともがいています。

そのために、反省や謝罪(被害者に対する気持ち)が後回しになってしまいます。

そうした流れを汲み取り、その人の気持ちを抱擁してあげる優しさを私達は育てる必要があります。

そのことで、その人は初めて自分の罪を受け入れる強さを持つことが出来ます。

反省や謝罪が自然とその人の中から出てくるようになるのです。

私達(神)に必要なのは、一連の流れを想像する【想像力】です。

 

*当サロンでは、子供の自分に親がなぜそんな辛い仕打ちをしたのか?

親の背景を推測する作業を必ずします。

しかし、その前に必ず親への不満を120%~200%ぶちまけてもらいます!

これは最重要課題です!

これなしでは相手を思いやるとか許すとか絶対にできません!

しているとしたら偽りです。

偽りでは本物の親子愛は取り戻せません。その人が親なら子供を芯から理解などできません。

親子の間にできた敵意は「ぶちまけ」作業で完全撤廃してもらっています。

 

 

罪はとがめられるべきものではなく

罪を犯さなくてよくするために様々な配慮をしていくことが重要

 

罪を「とがめる」「罰す」「戒める」は決して解決ではなく

罪を犯すには犯すなりの理由が必ず存在しているので

そのことに注目することが重要なのです。

 

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エデンの話を家庭に置き換えると

 

両親(神)のようになりたいと望んだ長男(悪魔・元天使)に対して

父親が、長男に抜かれてしまうと焦りを感じ長男を厳しく罰した

父に憧れを抱き、父を尊敬し愛していたからこそ

父のようになりたかっただけなのに(←聖書とは違う家庭内での話)

その愛する父から、父のようになりたいと思ったせいで厳しく罰せられ

深く傷つき、意気消沈する長男

自分を憎み、まだ幼く従順な弟だけを可愛がる父に対して憎しみさえ抱くようになり

弟も同じように嫌われればいいと

弟に同じ罪を作らせようとそそのかす

 

父は自分のことは徹底的に嫌うのに

弟のことはかばい守ろうとする

そうした父も弟も憎くて仕方がない

しかも、父に憧れ父のようになりたいと望んだ自分を

滅ぼすことが正義の解決だと思っていることが強い憎しみの原動となっている

訳や理由も聞かず一方的に悪いことだと決めつけられ罰せられ

心の持って行きようがない孤独な長男

 

 

インナーチャイルドセラピー的には

兄の成長を歓迎し喜べない父に問題がある

兄になぜ神になりたいのか?理由を聞き

そのことについて真剣に話し合い

互いが理解しあうことが必要

*父親の座を奪われることに不安や恐怖がある状態では真に父親とは言えない

*父親は何があろうとも父親なのだという自分に対する確固たる自信と信頼が必要

 

父から見たら罪でも

長男からしたら罪ではない成長の一環

互いの意見を丁寧に話し合うこと

受け止め合おうとする事が大事。

 

罪に罰左矢印は古臭い

罪には必ず何か「理由」が存在しているから

それに焦点を合わせることが重要

 

子育てで役立ててくださいね。