親子関係 修復させ屋の美智子さんは、マイケル・ジャクソンの親友に「マイケルは絶対にあなたの話が好きだから、マイケルに会って!」と言わしめるほど、親子問題に精通しているインナーチャイルド・セラピストさんで、
マイケルと同じように親との関係が原因で生き辛さを抱えているている人を専門にサポートしている凄腕のセラピストさんです。by Shizuka Aisawa.
親子間の負の連鎖が終わらない訳
まずはこちらを見てください。
【前任のPTA、大激怒 → 理由は】『あなた達だけ、苦労しないなんて許せない!!』→ 「え?効率良い方が良くない?」 - 【ftn】 (ftnews.jp)
これが負の連鎖です。
前世代も次世代と同じで
一世代前には
「嫌々、前世代に従っています」
そして、その苦痛は
次世代が同じ「規律」を
引き継ぐことでチャラになります。
しかし、次世代が
「規律」を引き継がないとなると
「なぜ、私達だけが損しなきゃならないの!」となるのです。
そして、自分たちだけが
苦痛に耐え忍ばなくてはなにないことが「いたたまれなくて」無理にでも引き継がせるのです。
そこには、効率とか、利便性とか、正しさとかは関係ないのです。
自分の痛みや苦しみが「報われるかどうか?」が一番大切なのです。
自分の痛み苦しみがまだ報われていない。なのに次世代は、「私たちの痛み苦しみを無きことにしたまま」楽で楽しいという恩恵を受け取ろうとしている。
それって、私達なんてどうでもいいっていうこと???それはおかしいでしょ?私達だって、同じ人間よ、辛くて苦しかったのよ、なんでわかろうとしないの?
なぜ我々世代だけが辛い思いに泣き寝入りしなきゃならないの?我々は次世代から労わられて当然よ!それをすっ飛ばそうというのなら、次世代も同じ苦しみを味わうがいい!というわけですね。
これは親子間でメチャクチャ顕著です。また体育会系の集まり。習字やビアノのような所作を重んじるところも。
この苦労がねぎらわれることが我々の一番の望みなんだよね。なぜなら我々の尊厳と直結していることだから。
子どもはどうしても言語能力が幼くて、親に自分の気持ちをうまく伝えられない。でも、親だって自分と同じように子供だった時があるのだから、分かってくれて当然って思う。
だけど、親もやはり同じように子供時代に親だって子供だったのだからわかってもらえるって期待したのに裏切られて、傷ついてしまった、戦時中ならなおのこと複雑で大変だったはずなので、辛かった子供時代を封印している。から子供の気持ちを分かれない。
私たちは、時に「お金や権力」を手に入れて自分を労おうとします。そうしたものを持っていると人が礼儀正しく丁寧に接してくれるからです。
本当に、求めているものは
子供時代の自分の気持ちが理解されることです。
親も、子も、祖父母も、曽祖父母もみんな子供の時の純粋なありのままの自分を認め受け入れてほしいと願っています。
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美智子