修士論文: 文献の整理
今回は多量の文献の整理の仕方を説明します。
大学院に入ったら,膨大な文献を読みこなすことになります。
特に論文は,その辺にほっぽらかしておくと,どんどん積みあがって,
あれ,あの論文どこ行ったっけ??汗汗 とガサガサ探すことになります。
パソコンにも保存していますが,やっぱり紙で見た方が
線やコメントも入れられるし◎です。
私がファイルしているだけでも,400にもうすぐ届きそうな量です。
でも,きちんと整理しているおかげで,すぐ取り出すことが出来ます。
まずエクセルでリストを作ります。
No,
タイトル,
雑誌
筆者
キーワード(自分の研究に関する)
参考箇所やメモ
例:
頭の行にフィルターをつけます。 そうすると,指定した筆者や雑誌名,キーワードで
関連する論文だけを表示することができます。
あとは,バインダー(私はキングジムのA4)にファイルしていきますが,
インデックスを1,2とつけていきます。
リストで探した論文を,この番号で探す,というワケ。
テーマごとにファイルを変えている人もいるみたいですが,
絶対にお勧めしません。それは,研究の途中で
テーマの分類はいくらでも変わってくるから。
シンプルイズベストです。
1, 2と順番にファイルしていけばよいだけ。 テーマは,キーワードで
フィルターにかけて関連論文をリスト化すればよいだけ!
これは最初からやっておくことをお勧めします。
何十と溜まってからファイルしようとしてもゲンナリするだけ。
これをやっていない院生の多いこと多いこと。
私は社会人時代からこういう文書整理が得意だったので役に立ちました。
ご参考になれば。