子どもの勉強のこと | 日仏ガビガビ家の愉快な生活

子どもの勉強のこと

昨日から子ども達の新学期が始まりましたぜ。

 

課長も係長も,クラスに仲良しがいて,先生も優しそうで,

 

笑顔で帰ってきました。

 

課長の勉強はますます難しくなるだろうな。 精一杯サポートしないと。

 

これからますます学習の量も増え,難易度も上がる一方なので,

 

だからこそ,メリハリつけて,休むときは目いっぱい休ませて,

 

遊ぶときは目いっぱい遊ばせたいと思います。

 

 

 

個人的な意見として,私は,先へ先へと勉強を進ませるのには反対です。

 

今目の前の勉強を,スルメを噛み締めるかのように,じっくり確実に

 

身につけたほうが,結果的に効率が良いからです。 

 

お子さんが非常に優秀で,とても意欲的に先へ進みたがっている場合は別ですが。

 

(それでもあまりに進みすぎるようなら,手綱を引いてやる必要があると思います)

 

 

 

日本であれどこであれ,学習指導要領は,結構しっかり作られています。 何百人の,

 

教育学者や発達心理学者も入って,その年齢に合った適切な内容と量の学習が遂行されるように

 

考えられています。 だから,先へ進み過ぎず,

 

目の前のやるべきこと覚えるべきことをしっかりと学べばいいんです。

 

基礎力を付けることが大事です。

 

 

 

ある程度,子どもに勉強をさせるのには,強制性が必要です。

 

私も,課長にわーわー言います。

 

しかし,度を超すと,教育ハラスメントになりかねません。 

 

(例:何時間も机に向かわせて膨大な学習を課す。 

 

「馬鹿なの?」「なんで満点じゃないの?」「他の子はもっと出来るのに。」

 

「もう何歳なのに。」「これできなかったら食事抜きだよ。」など)

 

でも,させなさすぎも,同じ。

 

悩みながらもバランスを取っていきたいもんです。

 

 

 

課長が,「〇〇ちゃんが,小学校6年生の漢字を書けるんだって。。。あせると言ってきたので,

 

それを聞いちゃうと焦っちゃうよね。わかる,ママも周りと自分を比べてよく

 

落ち込んでいたから。 でも,人と自分を比べるのは意味がないんだよね。

 

課長は,去年に比べて,こんなにも読み書きできる漢字が増えたし,計算も上手になったし,

 

鉛筆も上手に持てるようになった。成績もいい。 比べるのはいつも自分だよ

 

と言いました。 

 

「そっかぁー♪」とほっとしていました。

 

またしばらくすると,「〇〇ちゃんが・・・」とか言ってくると思いますが(笑)

 

何度でも,そのままじっくりゆっくりでも継続してやることの大切さを伝えたいと思います。

 

 

子どもが頑張って,半分の時間で宿題を終えてやってきたとします。

 

「ママ/パパ,宿題終わった!!」

 

その時どう言えばよいでしょうか?

 

「あ,じゃ,残りの時間でもっと勉強できるね!」

 

いえいえ,我が家の場合は,

 

「すごいやん!!お疲れ!よーし,好きなことしていいよ!!」

 

 

冒頭にも書いたけど,これからどんどん勉強の量が増えて行ってしまう。

 

だからこそ,遊べる時間を大切にしたいな。 

 

遊びと学習はつながっていますしね!