イギリスのサマータイムは25日の夜中1時で終了、冬時間の始まりです。

このサマータイム、アジアにいた時は夏を楽しむために1時間針を進めるのねーとしか思っていなかったのですがロンドンで暮らした今年は少し感じるものがありました。

サマータイムが終わる日の朝はすがすがしい。
サマータイムが終わるということは、時計の針が寝ている間に1時間逆戻り。朝7時だと思っている体に対して、時間はまだ6時なので朝すんなり早起きできるのはとっても気持ちがいい。この感覚、新しい年を迎える気持ちに近いような。年末に向けて、気持ちを整えられるいいタイミングかも。

夜は一段と早くなり、長くなる。
夜3時、4時で暗くなるというのは実際サマータイムが終わってから起こること。夏の終わりから1分ずつ日が短くなっていくのでさえ、冬の到来を感じるのに、1時間が一日で早まるのですから、それはもう、冬の暗さを感じざぜるおえません。

日本、香港との時差が1時間追加になって距離を感じる。
サマータイムがない日本、香港は時差が一時間追加になります。時差はその国との距離感を作るひとつの要因かなと感じていて時差が増えるとアジアが遠くなってしまったように感じます。特に私は香港と仕事をしているので、今まで朝一時間強はリアルタイムで一緒に仕事出来ていたのに、サマータイム終了後はたった30分。

こんなことを考えながらのサマータイムが終わった日の記録。仕事のことも考えるとこれを機に早起きに変えたいと考えてます。