金曜日の夜ミュンヘンの出張からロンドンに帰ってきました。
今回は大事な会議が前半にあった後はミュンヘンで観光する時間があったり、久しぶりに社長と再会して近況を報告したり。
少しずつ、ミュンヘンの観光のことはロンドンブログで更新していけたらと思っています。

そして、金曜の夜の飛行機が遅延して深夜にロンドンに着いた後に、パリのテロのニュースが飛び込んできてタクシーで帰宅しながら不安な夜を過ごしました。

パリは国は違えど、ロンドンとは電車で二時間の距離。他のヨーロッパの国よりもとっても身近な場所です。そこで、あれだけのテロが起こって、フランスの大統領がこのテロを「戦争行為」と発言し、シリア空爆を週末に行いました。

こういう時に市民はどうすべきなのか。
私に取っての非常事態の経験は4年前の東日本大震災でした。

あの時のことを思い出すと、励ましのメッセージがメディアを通してたくさん流れる中、同じようにデマのメッセージも流れて混乱しました。あの経験から、何か大きなことが起こった時のすぐ後の情報は鵜呑みにしない、発信元が分からない情報は共有しないこと、冷静にすごすことを学んだ気がします。

いつも通りの生活を続けながらも、少し緊張感を持ってロンドンで生活していきたいと思います。

PRAY for PARIS.