一時帰国が終わり、家の片付けなどでバタバタしてて、ようやく落着きを取り戻しました。
日本の家族に娘を見せられたし、友達にも会えたし、美味しいものも食べられたし、
行く前は日本に帰るのがちょっとこわかったけど、やっぱり帰って良かった!!
特に父親が娘をとっても可愛がってくれたのが嬉しかったです。(人ってこんなにも変わるのね。。。)
来年はインドにまた来るとか言ってるし。
父は今年80で糖尿病はあるし、血圧は300超えてるし、前立腺の手術もしてあちこち悪いみたい。
まだまだ元気そうに見えるけど、背中も少し丸くなって、耳は遠くなってた。
たまに「俺もう死ぬから」っていうのはあまり口にして欲しくないな。もう冗談とは思えず悲しくなるから。
今回のメインイベント、七五三。
娘はピンクの着物を着たがってたけど、プロデューサーである夫がこれだと。(テレビ番組のアーティストの衣装も夫が決めたりしてます)
確かにこれが顔色には一番合ってたし柄も良かった。
私はもう一着くすみピンクの着物も好きだったけど、娘の希望はピンクピンクしたやつで、柄も少なくイマイチでした。
写真を見たらやっぱりこれで良かったなと。
今回日本に帰って、娘の性格ってこんなだったのか!と私には新鮮で。
娘は日本語が一番得意なんですが、まぁとにかくよく喋るし話しかける。
父の奥さんには「こんなにうるさい子初めて見たわ」とまで言われました。
こっちでも社交的な方なんだけど、日本語だとより言いたいことが話せるので、素の姿が見られたみたいです。
とある公園に言った時、娘は初めて見る横幅の広い滑り台の滑り方が分からず。
その滑り台の上でぼーっと自分の世界に浸っていた男の子に、「どうやって滑るの?」と話しかけていました。
その子は支援学校から先生達と一緒に来ていた子で全く反応がなかったんだけど、その後も「お兄ちゃん見て見て~。自分で滑れたよ~!」と話しかけ続け。
代わりに先生が、「お兄ちゃん、焦点合わんがいぜ(合わないんだよ)」とツッコミを入れてくれたのがおかしかった。
とにかくみんなで遊ぶのが好きで、その後も支援学校の先生と生徒の鬼ごっこに勝手に入っていったりして
先生達に「かわいい~」と笑われてました。
夫が前から娘のことをアーティスト向きだと言ってるけど、なんか分かる気が。。。(注目を集めたいところとか、物怖じしないところが)
日本にいる間は、誰かと仲良くなってもすぐにお別ればっかりで、早くインドの友達に会いたがっていたんですが
こっちに戻って来てすぐ、いつものお店で抱っこしてもらって中に入れてもらったらすごく満足そうな顔をしてて
やっぱり娘はこういうスキンシップたっぷりの関係が好きなんだなぁと。
こちらでは誰に会ってもとにかく抱っこ。そしてチュー。(コロナの一番ひどい時はさすがにみんな控え気味でしたが)
日本だったら家族以外あまりそんなことなんてないから、娘からしたら少し寂しかったのかも。
とにかく滞在中は旅行にも2回連れて行ってもらって楽しかったけど、どこへ行くかの下調べや、ホテルを探して予約したり、
チケットの予約、どうすればお得なのか、などなど調べることが多くて毎日寝不足でした。
娘にはツタヤや図書館で借りてきたDVDを見せて時間稼ぎ。
その結果、今まで全く関心のなかったディズニープリンセスに興味を持ったので、帰りには本を買って来て今読んでいます。
今は学校には行かず塾だけ通っているんですが、プレイスクールに戻るのはやはり無理みたい。
(何かがトラウマになってるようで、毎日「学校に行きたくない」と言う)
今月、来年4月からの学校の申し込みがあるので、4月までは別にいいかと無理強いしていませんし、学校のこともこちらからは何も聞いていないのに。
塾の宿題だけでも結構大変ですしね。
昨日からはオリヤー語まで書く練習が始まってました。
娘の養子縁組の手続きもまだ終わっておらず、日本で市役所に相談に行ったのですが
とにかく書類の問題がなかなかの茨の道で、何度も諦めようかと思ったり、あとちょっとだけ頑張ろうと思ったり。
またこのことはアメンバー限定で詳しく書きます。
では、長くなったのでこの辺で。
また来年も日本に行きたいな~。