【脂質を減らす事が最も重要】
 
日本人のエネルギー摂取の内訳は、戦後激変しました。
 
特に脂質は倍増、炭水化物は半減。
 
昨今ヤイヤイ言われる蛋白質は変化無しです。
 
脂質過多にするから体内の代謝が変化し、蛋白質利用が狂った結果、蛋白質不足が表面化してるに過ぎず、米や穀物をもっとしっかり食べれば今の蛋白質摂取量で問題は無いと思われます。
 
 
ビタミンミネラルに関しては、こっちの方が深刻で。
 
旬の野菜を食べなくなったせいで、食べてるようで食べてない状況になっております。
 
コンビニのカット野菜は食物繊維のみ、程度に考える方が良いでしょう。
 
野菜の摂取はそれほど減ってないにも関わらず、サプリが流行るというのは異常であると見るべきです。
 
総摂取エネルギーは戦後程度しか摂取していないにも関わらず、特に男性の肥満率は上昇し続けております。
 
男性の方が外食率が高いと思われる訳ですが、外食というのはどういうものか?というのを男性自身がしっかり考えるべきでしょう。
 
 
最も有効かつ楽な解決策は「和食」にする事です。
 
耳タコで言いますが、むしろこれしかありません。
 
和食は飽きない、調理が楽、安上がり、満足度が高い、これ以上の解決策はむしろ期待できない、と断言しても良いでしょう。
 
コンビニのから揚げが美味しい、というのは幻想です。
 
ラーメンも幻想です。
 
ラーメンも唐揚げもパフェもたまには良いでしょう。
 
ハッキリいって、今はそれらを食べ過ぎです。
 
日本人には日本人の食があり、それに準ずる事が最も重要です。
 
難しい知識は本当は必要無いです。