今夜も天体ショーが見られるでしょうか。


本当に毎日暑いですねぇ。秋の気配はあるものの、やはり日中はかなりの猛暑ですね。まだ、昼間には出歩きたい気分にはなりませんね。というか、せめて休みは体を休めたいと言う気分になります。


ゆべは、実家に家族と弟家族で久しぶりに帰っていました。といっても、車で飛ばせば20分くらいの距離なのですが、なかなかその気にならないと案外遠いものです。また、全員がそろうってこともなかなかないので、昨日はそのタイミングが合ったというわけです。


もう、親父も、母も恥ずかしげもなく喜んでくれます。

孫の世話(もうどっちが世話されているのか分からないくらいですが)をすることが嬉しくて、仕方がないという表情をしています。本当はみんなで一緒に暮らせたらいいのでしょうが、それはなかなか叶わないことですね。

実家の近くに温泉施設があります。ここが結構人気スポットで県内外から多くの人が訪れる場所になっています。私も疲れが溜まると、実家でゆっくりしたいのと、ここの温泉に入るのが一番の疲労回復方法になっています。昨日も、早速私と弟、そして甥っ子で温泉に行ってきました。






我が家は長女、次女の二人兄弟ですから、息子を持つことはなかったのですが、長女は昔からキャッチボールには積極的に付き合ってくれてましたし、下の娘はしょっちゅう一緒に釣りにも付き合ってくれますから、息子がいないことに特に感情はなかったのですね。

しかし、昨日弟と甥っ子が同じ湯船に入って、いろいろと話をする姿をみて「あぁ!これはできなかったなぁ。」と感じました。それくらい、二人がいい関係に見えたのですね。


その後はバーベキューをしながらいろいろと話をしました。もっとも、途中からは例のごとく記憶が途切れていますので、よく覚えてはいませんが、みんなが楽しかった事は間違いないです。「あと、何年こんなことができるのだろうか・・・・・」とか最近よく考えてしまいます。ずっと永遠にこういうことができればいいのですが、それは無理ですからね。

長女も気がつけばもう二十歳です。父も母も、そして自分達も年をとるはずですね。


さてさて、今日は『ペルセウス座流星群』が一番よく見える日らしいです。もっともよく見えるのが夜中の1時くらいですので、起きていられる自信はまったくありませんが、頑張ってみたいと思います。


http://www.astroarts.co.jp/special/perseids2007/


宇宙のことを考えると、人間って本当に小さな、小さな存在だと思います。飛行機で上空から見る私たちが住んでいるところも、大自然の中ではほんの一部に過ぎません。

そんな小さな存在の私たちが、悩み、苦しみ、人を憎み、殺し合い・・・・・なぜなんでしょう。もっと、スケールを大きく考えられないのはなぜなんでしょう?


数年前に「しし座流星群」がすごくよく見えた時に家族で屋根に寝転がって夜空を見たことを覚えています。

本当に、雄大な天体ショーでした。普段は意識できないのですが、夜空から降り注ぐ流れ星を見ていると、本当に地球も宇宙の一部なんだなぁ・・・・と感じます。

子ども達も、いまだに星を見たり、夕焼けを見たりするのが大好きです。長女は大阪から帰ってくるなり、入道雲や空の写真をたくさん撮っていました。

「なんで?」と聞くと、「大阪にはこんなにきれいな青空も、雲もない。やっぱり、家でみる空が一番キレイ!」といっていました。


娘達には本当に、スケールの大きな人間になって欲しいと思います。

たくさん悩んで、苦しんで、辛いこともあると想うのですが、そんなことは大きな人生の中ではほんの一瞬の出来事。壮大な宇宙が「ビックバン」のあと広がり続けているように、人間もどんどん進化し続けていかなければなりません。大きな目線で、大きな想いで人生を生きて欲しいですね。


今日も、娘を起こして流れ星を見たいと思います。下の娘は今日からバレー部の合宿に出かけました。本当にこの暑い毎日に頑張っています。もう、それだけで十分です。


流れ星に願いをする子ども達の「想い」がどうか叶いますように・・・・・・。