クローバー審判研修会は各自が自由参加で、熱心に毎回参加してくださる方が居る反面全く顔出さず隠れちゃっている審判もいらっしゃる(^。^;)

研修会の目的は絶えず新しいデータを把握していて、JEFは勿論、FEIからのルール改訂等も即座にお知らせ出来る。

今回は、日馬連がホームページに載せるより早かった!

号外のような、しかしきちんとしたお知らせを、居合わせた方は誰より早く聞く事が出来てラッキー!

多分今まで縛りがなかったジャケット(燕尾服も。)に関しては黒か紺。襟は自由だけれど多分ある、イタリー製生地のお高いけど素敵な燕尾服を、着られている方を知っているが、多分あれは織地がストライプになっているので着ちゃいけない?勿体無い‥!

ヘルメットもきらびやかではないもの。と言う言い方になっているが、どの程度迄を許容するかは自己責任です。
黒か紺。
敬礼は、男も手を下げるのも許可されて、女有利でなくなった?(笑)

ブーツは黒。手袋は白かきなり。それから、手袋しないで入場したら、減点。素手はダメってこと!!

近頃、馬具ショップの陰謀?か?何でも身につける物がキラキラ指輪キラキラキラキラ、ピカピカ!一番引き立たなければいけないのはアナタじゃなくて、アナタの馬です!(笑)

昔は45秒過ぎて入場は失権だった!
今は減点のみ。
鞭持ってアリーナに入ったら、失権だったけど今は減点のみ。
要するに今は出来るだけ失権にはさせたくないと言う措置をとることを心掛けている。

競技会自身の在り方も、裁く事より、出来るだけ理解したい方向性をみせている。

審判員は減点書き込みマシンや、ミスを見つけて裁くポリスマンになってはいけないのよ‥(泣)ダウンダウン

今回は、強化訓練を受けている人馬の練習を観ることができたのは、良い取り組みだった。何より生きた動きを目前で見ることが勉強になるはずだから。良い動き、質の高い運動を観るべきです。

トレーニングスケールとは馬の調教基準を言うけれど生きた馬が、スケール通りにホイホイ出来たら皆大喜び。
そのトレーニングスケールを日々、努力して紆余曲折大変な思いをして馬を作っている現場と言うものを、
審判は頭の片隅において欲しい!щ(゜▽゜щ)
私は自分がトレスケ主宰している張本人なので、
勉強したい人はとれす家にwelcome!

各地で行われている審判研修会。
現役審判員に、新風を吹かせてくれたでしょうか‥?