いい本がありましたので紹介したいと思います(*^ー^)ノ。
A・W・コーンハウザー著/D・M・エナーソン改訂/山口栄一訳
『大学で勉強する方法』(玉川大学出版部/1995年/税別971円)
タイトルは上記の通りですが、「勉強の取り組み方」について書かれたものです。
ちょうど新学期が始まるころ、新入生や在学生、また一般の方でも勉強の仕方に不安がある方にかなり有益な本だと思います。値段も手ごろですし、ページ数も90ページ程度とすぐ読めます。
そんな手頃さにもかかわらず、書かれている内容は、勉強の仕方に関する普遍的な方法、王道が書かれていると思います。
けど、新入生の方などは、この本に書かれていることがかなり重要で、素晴らしいことだというのにすぐには気が付かないかもしれません。書かれていることは当然のことのようにも思えますし、大したことは書いていないと、一読した限りでは思うかもしれません。
私も、大学院に入り、当初は暗中模索状態で、勉強方法についても
「これでよいのか?」
と不安でした。
今は、勉強の仕方もわかってきていると思っていますが・・・A=´、`=)ゞ。
そんな折、この本に出会いました。
この本には、まさしく、私が経験上体得した勉強のやり方が書かれていました。そして、私の勉強法は間違っていないとの確信をもたらしてくれました。
はっきりいって、この本については教えたくないのですが、この本が勉強法について悩んでいる以前の私のような方の一助となればと思います。