VHの音について改めて思ってみたり | New Guitar Note +

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Rock Instrumentalを弾くギタリスト「Izo(イゾー)」のブログ。ギター講師とかサポートGtとか機材レビューとかもやってます。機材と歴史とお酒&食事などを好む性質です。

いつも「ワンパクやんちゃギターボーイ」な小生ですが、国語辞典によりますと既に

 

 

初老

 

 

です(´・ω・`)←コレはショボーン

 

 

 

 

 

若い頃に思い描いていたギタリストになれたか?と言われると返答に困ります。

何故なら若い頃に思い描いて以上にギターを弾いておりますからでw

 

 

マジこの年でここまで練習しまくリングの切磋琢磨するとは思いませんでしたよ。

「結構いい歳になったら、練習しなくても上手く弾きまくれるんだろーなー」

とかガキの時分は思っておりました。この頃から未来予測能力の欠落が伺えますが・・・w

 

こんな現状の理由に、年齢を重ねる毎「弾きたい事、やりたい事が増えてきてる」ってのが挙げられます。

別に新しい音楽が生まれる度にそれに食いついている!って訳でもないんですが・・・(むしろ保守的な音楽的センスを持っていると思っておりやす)。

 

 

そんなこんなで「本日の本題」、略して「本本」いってみましょう!←夜勤明けのビール飲みながらテンション

 

 

 

 

FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE / VAN HALEN

 

 

エディがお亡くなりになって早2年半・・・

全作品を追いかけて聞いた!って訳ではありませんが、VAN HALENはかなり好きなバンドの1つです。

ベストアルバムがメインでしたが、一応アルバムを通して聴いたのも3~4枚ありまして・・・

で、その中でも特に好きなんが↑の「FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE」、通称「ファック」ですね(頭文字をとるとそうなる為。てかFxxKにする為にわざとこんなタイトルにしたんじゃね?w)。

 

↑のリンク先でも書いております通り、「最もヘヴィな9枚目!」との事で・・・実際にこの曲とかメタラー全盛期のアッシは大好物でござんした↓

 

 

 

 

 

 

・・・うむ・・・

 

・・・カコイイ・・・///(特にBメロが大好物です)

 

 

 

その他にも、後のツアータイトルになった「Right Now」やらとにかく名曲目白押しで・・・今でも通しで聴きたくなる名盤です(個人的に1stや1984超えてます←個人の意見です)。

 

 

・・・で・・・

・・・ヘヴィっちゃヘヴィです。

ミュージックマンのEVH+5150なんかな?この頃は(アッシは後追いなので当時の情報を知りませぬ)。

ですがアルバム折り返しにあたるこの曲を聞いた時にフト思いました↓

 

 

 

 

 

 

 

アレ?・・・なんか「シングルコイル」っぽい音じゃね?

 

いやまぁハムバッカーと言えなくもない音ですが、刻みっぽいプレイの所とか明らかに同アルバムの他曲よりも芯が軽い様な音になってませんかね?

何となくですが、歪み量自体は他曲とそこまで変わらない気もしましたので、アンプの種類は一緒なんかな?

でもトレブリーだし、この曲だけちょっと違うな・・・という発見を今日職場から帰ってくる時に聴いてて思いました(ホヤホヤ情報)。

 

そんでもって、前述しましたライブツアーの動画を確認↓

 

 

 

(当該曲は39:03~)

 

 

 

うんうん、コレは間違いなくEVH+5150の音です。

ちゃんとハムらしい音の太さがありますからね。

 

そうそう、アルバム版ですが・・・この曲の中間ギターソロもちゃんとハムの音になってますね。

1984の「PANAMA」みたいにギター1本通しで弾く!っていうイメージがありましたので、そこも意外でした。

 

 

 

 

 

・・・PANAMAと言えばもうあそこの歌詞がコレにしか聞こえないっすけどねw↓

 

 

 

 

 

 

 

閑話休題。

そんなこんなで若い頃には気付かなかった事が、今の耳なら聞こえてくる・・・ってのも、ギターを30年近く弾き続けてきた故なのかなぁ?・・・と思って最初の文章に至ります。

 

 

ちなみに今の耳で聞くと・・・思った程歪んでない事にも驚かされました。

歪んでいてもコード(和音)の響きが綺麗に出てるんスよね~。

下手したらワシより歪み少ないかも知れん(;´Д`)←歪ませ過ぎなギタリスト