オーストラリアの小学校 | ダーリンはチリ人 IN AUS

ダーリンはチリ人 IN AUS

チリ人ダーリンとのオーストラリアでの生活。
オーストラリアでは、外国人カップルの私達。時に笑い、時に泣き…ハチャメチャな私達のAUS LIFE.


先週と今週、あずさの学校はイベントばかりで
私がついていくのが、大変でした。



Crazy Hair Day
クレージーな髪型で登校する日。

校長先生もレインボーのアフロのヅラ被ったり、風船くっつけたり、すごい色の髪の毛で登校。

あずさはペプシのボトルをくっつけて、行きましたよ。

結構、好評でした。




Athletics day

運動会みたいなのがあって、ポイント制で
陸上競技を競う日でした。


オーストラリアって、みんなが賞をもらっちゃう感じなので、3位をもらったあずさがどれだけ、すごいのかは不明。

でも、12月生まれのあずさ。
日本で言う早生まれなので、7歳なのに8歳で出場してるから、まぁまぁ、すごいよね。






すごいねー。

と言っておきました。笑




何よりも、運動は好きでも競うのが嫌い、走るのが遅い私にとって、運動会は毎年、結構なプレッシャーでした。

あずさは、飛び抜けて運動が出来るというわけでもないけど、楽しみに学校に行く姿を見て
オーストラリアの教育、良いねと思いました。




なんでも楽しく。

これ、大事。



昨日は、Book weekのドレスアップの日

本のキャラクターになって、登校。


あずさは、浴衣で登校。


本のキャラクターと言いつつも、結構好きな格好で行けば良いみたいな感じ。


毎年、ハリーポッターとウォーリーが多いので、被らないもの。



KIMONO。


かぐや姫かなんかで良いんじゃない?


コスチュームに、金と時間をかけたくない私。

母に送ってもらった浴衣を着るチャンスも
こういう時にしかないので。



あずさは、ママ見に来てねというので、
先週、今週は私も、学校に行って見ました。

また夏になって、ファームが忙しくなると
行けないので、行ける時に行っておこうと。




私、オーストラリアの嫌いなところもいっぱいあるのですが、教育については、すごく良いなと思います。


私があずさに


頭が良くなるより
幸せになってほしい。


という想いがあるからかもしれません。


その想いと、オーストラリアの教育が合うんだと思います。



特に低学年のあずさ。
学校って楽しいところ、勉強は楽しいもの
っていうところがわかれば、いいんじゃない?と思っています。


結局、7歳、8歳で頑張っても
本当のスイッチが入った時が、本当に勉強する時なんじゃないかなと思います。


だから、掛け算をまだ足したりしてしまうあずさ。



ガハハ。


と我が家では、爆笑して、終わり。



ダーリンはIQ136なんですよ。
頭は良い。


私も、いつも学年5位にはいて、平均95点とかでした。あんまり勉強もせず、テスト前でも
学校から帰って、3時から夕ご飯まではするけど、その後はドラマ見て寝るみたいな。だから、あんまり勉強した記憶もない。


だから、あずさもそんな悪くないはず


なのに


至って普通の成績。


笑。


頭が良い、勉強が出来るというのは
選択肢は広がると思います。頭が良い方が良いに決まってます。


だけど、頭が良い=幸せではないから。




笑顔でいてほしいから。





オーストラリアの小学校は、ちゃんと楽しむ事を教えてくれる。


そこが日本にはないなと思います。


耐えること、頑張ることが美徳。
マラソンめっちゃさせられた。


そういうのオーストラリアにない。



私の住む地域、夏は47度とかなのに
熱中症になった人見たことない。

これは、頑張らないからじゃないかと思っています。笑。







日本で育った私は、耐えること、がんばることが美徳みたいなところが心の奥底に、やっぱりあって、疲れてるのに、頑張って料理しちゃうとか、遊んでばかりではいけないとか、ぐうたらしててはいけないとか、そういうので自分を自分で苦しめる事があります。


やる事やったら、遊んでもいいし、ぐうたらしても良いんですよね。怠けるとそこに罪悪感とか感じなくて良いのに、感じてしまう私。



私が、THE 日本の教育の結果のお手本です。



人生苦しむ為に産まれて来たわけではないし
楽しんで、やりたいことやって、やりたくない事もたまにはやらないと行けないけど、
バランスとって生きていけたら良いんですよね。



あずさの学校を見てると、ちゃんと楽しむ事を教えてくれてて、ありがたいです。