9ceddabb.jpgクローン病を発病したのは高校2年の11月頃だったと思う。
その年の夏頃から下痢が続く等の異変があったから、正確にはその頃には発病していたんだと思う。
11月に体調を崩し、学校を2~3日続けて休んでた。
母から医者に行く様に言われ、近所の開業医へ。
そこで採血とお腹の触診だけで盲腸と診断され、その日の午後からすぐ手術する事になった。共働きで仕事中の母に電話してすぐ帰ってきてもらい。即入院、手術。
生まれて初めての入院で、イキナリ手術。
しかも下半身麻酔のみで意識があるままの開腹オペ。
心臓バクバクでした。
クローンの人で私の様に初診で盲腸と診断される人は結構多い様です。切除した盲腸は、私は見れませんでしたが母が言うには綺麗なピンク色で悪そうには見えなかったとの事。恐らく誤診でしょう。

無事オペが終了しても、下痢・腹痛・発熱は続き。
大学病院で大腸内視鏡検査を受ける(開業医には内視鏡は無かった。当時は大きな病院じゃないと無かったと思われる)。
そこで潰瘍性大腸炎と診断され、改めて内服薬が処方され
絶食生活。食事の代わりに鼻から胃までチューブを挿入され、エレンタールと言う高カロリーの流動食を注入される。

この生活が数ヶ月続き。一時良くなり退院。
2~3ヶ月の入院生活でしたが、留年する事なく高3に進級します。