4月19日(金)のブログ

映画「アイアンクロー」を観てきました。

 

 

映画『アイアンクロー』公式サイト (ironclaw.jp)

 

アイアンクロー
直訳すると鉄の爪

昭和の名外国人プロレスラー
フリッツ・フォン・エリックと
その息子達の実話に基づくお話です。

アイアンクローという技は
対戦相手の頭を掴み、
リンゴをも簡単に握りつぶす
鍛えに鍛えた強力な握力で
思い切り頭部を締め上げる技で、
エリック一族しか使わないような技なので
鉄の爪というとエリック一家の代名詞とも言える技なのです。
(相手の腹部(胃)を掴むストマッククローという応用技もあり)

この映画を見て知ったのですが、
フリッツの代で祖母の性、フォン・エリックを
名乗るようにしたのですが、
この名前は呪われていると昔から言われた
いわくつきの名前なのだそうです。

そして呪いがかかったかのごとく
息子達に悲劇がおこります。
(息子達も皆プロレスラーになった)

昭和のプロレスファンなら
デビッド・フォン・エリックが日本に来日中に
急死した事はあまりにも有名な出来事。

来日前、劇中では胃痙攣と本人が話していましたが、
兄ケビンを安心させるために嘘をついたのか
本当にそう思っていたのかは謎です。

劇中では日本からの電話に出たフリッツが
デビットは腸が破裂して死んだと聞かされ
それをケビンに話していました。

 

自分が知っていたのは
ケビン・デビット・ケリーで
昭和の時代のプロレス番組で
強くて格好良い外国人レスラーとして
名を馳せていましたが、
映画を観てから
今回ウィキペディアを調べて
他にもレスラーになった兄弟がいる事を知りました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF#%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC

長男のジャック・ジュニアは5歳と言っていたかな?
で病死も映画で初めて知りました。

ケビンが長男だと思っていました。
次男ですが、実質長男ではありました。

そして兄弟に栄光とその後にこれでもかという悲劇が次々と襲います。
観ていて辛かったです。

 

でも呪われた名前ではない事が
エンドロールはじめに映る
実際の写真が語ってくれます。

プロレスを知らない人でも
楽しめる作品なので、
是非、観て欲しいです。

 

 

 

 

 

帰宅途中に桜の写真を。

 

 

今年はちゃんとしたお花見が出来ずに終わってしまった。。。