こうやって書くのに、ネットは楽なものです。PCのキーボードや、携帯電話でどんな言葉でも世間に公開です。

瞬間作業です。


書いたものを公開し、それが全て賞賛されるものとは限りません。争いの元になるものもあります。

マズイと思った時、記事やコメントを消せば、これでリセットと考えていると、大きな間違いを何度でもやるでしょう。

勿論、公開に不適切なものもありますから、削除は致し方ないものとして。



消せばリセット、となりますか。
そんな訳がない。


公開された以上、ネットのあちこちでキープされます。拡散もあるでしょう。
けれども、最も怖いのは、人々の記憶に残るという事です。


怖い事ですよ。文章が一人歩きする。
少しの失態が、たかだか文字だけのものであるのに、あいつはあんな事を言ったと不特定多数に認知される訳です。
それはまた、継続して今後も言われ続けます。



私は何言われても気にしないから!


と、自称創価学会、墨田区の婦人部ブロガーさんが言いそうな台詞ですが(笑)。

何言われても気にしない!の前に、言うべき内容を留意すべきだという事なのです。
今回、言いたい事は、そういう事なのです。



消して完結できる問題もありますから、消して悪い訳ではありませんよ。
個人情報である、住所や電話番号、勤め先、事件や事故の詳細など、消すべきものがあります。


ですが、これも書く前に、書いていいものかどうか留意すべきなんですよね。 当然の事です。

消したからもういいだろう、は、ネットでは通用しません。放った文字は一人歩き状態です。
いつ何処で、消したはずのものが、浮き上がってくるかわかりません。





自戒を込めて。