「銀河鉄道の父」
映画館で見たときは、正直かなり泣きました。
館内はむっちゃんと二人だけだったので。
あ、最初に言っておきます、かなりの長文になります。
お好きな方だけどうぞ。
観てから、結構時間が経ちます。
改めて考えたりすると。 いや、いろいろと考えました。
宮沢賢治って、「自分を貫いた人」 良い意味でもネガティブな意味でも。
そして。
自分たちの育ってきた時代でもそうでしたし、あの時代で両親、特にお父さんが一番の応援団だったなんて、稀だったと思います。
ある意味、とても幸せな人生を送った人なんだなと。
私も例にもれず、やりたいことをさんざん否定され続けましたし、ずっと学級委員して中学で生徒会長になろうが、曲をいっぱい作って評価されようが、新聞やTVにとりあげられようが・・・親からは最後まで一度も褒められたことがありません。
いや、褒められたに近いとしたら、商社(後に一部上場)の貿易部~スェーデン企業(しかもボルボの元親会社)~アメリカ企業(世界最大最先端のレーザー会社)というわかりやすく、人に自慢しやすい(笑)会社で働いていた時くらいか。
息子は世界一の会社で働いてますねん、って言えるし。
AUの着うたサイトで4-5年連続年間一位を取っても、桑名さんに「お前の曲、めっちゃおもろいわ、何か一緒にやろや」って評価してもらったり、いろんなジャンルの方々に作風が個性的って評価してもらったり、五島市のふるさと大使に任命されても「それがどないした?」程度でしたわ(笑)
ちなみに、任命された当時は、アントニオ猪木さん、さだまさしさん、中西圭三さんが五島市ふるさと大使だったんですよ。
もとい。 それが良かったのかも。
いつの間にか
途中でどうでもよくなり、自分で自分をほめる癖がつきました。
結果 自己評価が高ければ、世間に評価されなくてもどうでもいいと開き直ったというか。
開き直りは自分をみじめにせず、唯我独尊というか、孤高の人にしてくれますね(笑)
そやなかったら、4-500曲も世の中に送り出してないと思います。
そりゃ、クライアントさんからボロカス言われたことも数限りなくありますわ。
でも、クライアントさんからのおありがとうだったり、やっぱりええ曲ができた~っていう自己満足がなければ、こんなこと30年以上もやり続けてこれませんよ。
で
考えるに
宮沢賢治は、親、特に父親に評価されることを最大のモチベーションに生きた人なんですね。
感動のラストーシーンをぜひ見てもらいたいです。
ん?
書いてるうちにちょっと考えが変わってきました。
本当に幸せだったのかなと。
ある意味、人から評価されることのみで自己満足感を満たしたとしていたら、ましてそれが親からだけだったとしたら・・・
欠乏感を満たすため、小説や詩を書き続けてきたとしたら・・・
哀しい人生かもしれません。
虚しい人生だったのかもしれません。
だって
インナーチャイルド(潜在意識)が求めるがままに生きたんだもの。
書いてるうちにわからなくなってきました。
それと。
自分の死後、評価されるってどんな気分なんだろう。
でも、うれしいだろうな。
そして 自分の最大の理解者、応援団が両親、親族だったら。
やっぱり、めちゃめちゃ幸せだろうな。
なんて、まとまりのない文章を書いてるんだろ、おれ。
p.s.
自分は人を褒めることが大好きです。
だって、気持ちいいもん。
p.s.2
宮沢賢治って自己評価はどうだったんだろう?
案外自己陶酔するタイプだったりして。
また、書き足し
それにしても。
役所広司の長回しのセリフ、涙が止まりませんでしたわ
役者魂に震えました。
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