2007年7月
私の母が、今日初めて、
夫のお見舞いに来てくれた。
これまで手術の時に、
娘たちを預かってもらったりはしてたんだけど、
母の姉(私の伯母)も末期ガンで、
もう余命宣告の1年半も過ぎてるので、
時間のあるときは伯母のところへ行ったりと忙しいので、
やっと落ち着いてきた夫の所へ来てくれた。
母は病室へ入るなり
「よく頑張ったね。えらかったね。」って、
涙ウルウルして、
夫の手を握りながら言ってた。
それから、「足の調子どう?」って聞いて、
大体の状態を説明して、
リハビリの先生がやってる事を説明したら、
夫の足をずっとマッサージしてくれてた。
ちなみに、母はヨガの先生であると同時に、
タイ式マッサージの免許も持ってるので、
そういう知識はあるらしい。
そんで、タイトルの「すごい!」って思ったのは、
何と言うのか、普段私の夫とは、
あんまり接触もないし、会うこともないんだけど、
まるで自分の息子のように、
「頑張ったね」って優しく語り掛けたり、
他にも色々夫に話してくれて、
マッサージしてくれたり、
ん~・・・上手く表現できないんだけど、
私の母ってより、
夫の母か?ってくらいの愛情を感じた。
もちろん、母は私の事も心配してくれてて、
久しぶりに母の手料理を食べさせてもらって、
ホっとした。
うちの娘たちのことも心配してるから、
しっかり一緒に遊んでくれたし、
義母としても、母としても、祖母としても、
何てすごいんだ!って思った。
こんな自分の母をベタ褒めするもんじゃないんやろうけど、
今日はほんまに母に感謝したし、
この人を見習わなければと思えた。