天王星は猫

少し前に生徒さんとXで盛り上がったのですが。

天王星って、そもそもイメージがつかみづらいと思います。

変革？みたいな。

変革ってそんな人生に起きないから、だから何なの？っていう。

もしくは変人？とか。

なんとなくそういうイメージがあるものの、具体的に何かって言われると困る人もいるかと。

私は講座の時に決まって言う言葉がありますが、いや、それ以上に猫。

猫です。

うちの猫でも載せときますね。

…そう遠慮せずに。

で、この天王星は猫ってどういう理屈で言ってるかっていうと。

群れない。

たまに猫の集会などというものがあると都市伝説的に聞きますが、あれはむしろ群れないからこその情報交換でしょう。その時だけは情報を持ち寄るけれども、用事が終わったら「はい解散！」なのでは。

天王星も群れることを嫌います。百歩譲ってこっちが群れようとするのは良くても、そっちからは来るな！の姿勢。

呼んでも来ないが来られると困るときには来る。

これを人呼んでツンデレと言いますが、まぁ大体の猫の下僕(飼い主)はこれにまんまと騙されて、せっせと貢いでいるわけです。貢いでるけど見返りはありません。キャバ嬢ぐらい見返りはありません。キャバ嬢やったことないから知らんけど。イメージやイメージ。

天王星もそうです。どっちに転ぶか分からない。すっごい棚ボタをもたらしてくれるかと思いきや、臨時出費がどえらいことになる。読めない。

嵐を巻き起こす。

デスクの上、テーブルの上、植木鉢、ひっくり返せるものは何でもひっくり返します。したがって飼い主は自ずときれい好きになっていきます。いや、好きではなくても出してると大変だからしまわざるを得ない。結果、何もない！という状態が出来上がる。しかし隙あらばひっくり返される。本日わたくしはスープの入った器をひっくり返されました。キッチンから。奈落の床へ。猫は悪くありません。そこに置いといた下僕が悪ぅございます。

天王星も振り回すことがあります。そして嵐のように乱立させることもあります。例えば「◎◎ペイ」系ね。多すぎやろ。

考えられない体勢を取る。

天王星は地軸が真横っていう、考えられない体勢(？)なわけですが。猫も「それ、眠れるの？」っていう体勢で爆睡してたりします。体反り過ぎでそれは表なの？裏なの？ってところから顔がのぞいてたりする。

ということで、天王星のイメージがなんとなくわかったでしょうか。分からないでしょうか。どうでしょうか。

まぁ、猫カフェにでも行ってみてください。

ちゅーるにさえ反応しない猫もいるし、人のことを全然信用してない目をしている子もいます。とにかく全部可愛いです。生きてりゃなんでも可愛い。生きてなくてもはく製でも骨格標本でも可愛いけど。

…あれ？着地点が結局猫。

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