昨日は奈良の春日大社へ初詣に行って来た。

 

 

毎年混まないから春日大社まで行くのだが、今年は1月4日の9時でこの有様。

 

 

参拝者より鹿の方が多い。

 

 

少し足を延ばして京都の宇治にある平等院にも行って来たが、同じ様な状況だ。

 

 

まあ1月4日の平日という事も有るが、人の少なさに驚かされる。

 

感染拡大防止の為に外出自粛を叫ぶのは分かるが、観光で成り立っているこうした町に人が来なければ、町は干上がってしまう。

 

それは飲食店も同じだろう。

 

TVなどに出演している医師達は、感染拡大が続けば経済どころではないとか、コロナが収束すれば経済は回復するとか言うが、こんな状況でそれまで持ち堪えられると思っているのだろうか?

 

クラスターは、音楽イベントやカラオケ、飲酒を伴う飲食などで声が大きくなるような場所で発生している。

高齢者施設でのクラスターも、聞き取れないお年寄りには大きな声で話す事も多いだろう。

 

反面、密になる電車内では発生していない。

 

つまり、ポイントは密より大声による飛沫。

そして、イベント中止にも拘らず渋谷に集まりバカ騒ぎするように、密な状態で大声を出す行為が最も危険な事だと思う。

 

規制や自粛はそうした所に限って行えば、経済への打撃も少なく感染拡大を抑えられるのではないだろうか?