今日屋上へ上がると春の気配を感じた。

 

先ずはクロッカスが一輪咲いているのを見付けた。

 

 

そして、小松菜の親戚「正月菜。

 

 

通常の10倍程の大きさに育ってしまった正月菜だが、デカくなり過ぎたので根元で葉を一枚づつ切って使っていたのだが、そこから新芽が生えて一向に減らない。

 

 

本来は雑煮に入れる正月菜だが、いまは小松菜の代用として使っている。

そんな正月菜に花芽が付いていた。

 

 

一応、菜花なので食べられる。

 

去年の年末に植えたチンゲンサイとターツアイもやっと成長し始めた感じだ。

 

チンゲンサイ

ターツアイ

 

 

そして猫達。

 

灰猫。

花の香りを嗅ぐ少女の様に白菜の臭いを嗅いでいた。

 

 

黒オス。

そろそろパトロールする気になったようだ。

 

チビ黒。

他の猫たちの動向を伺っている。

 

そして我が家の春の風物詩「鉢植え猫」が始まった。

 

 

鉢から猫が生え始めると春の到来だ。

 

今日、園芸センターへ行くと以前から欲しかった植物が置いてあった。

探し始めて3年、ようやく入手出来た。

 

それがこれ。

トウカイモウセンゴケだ。

 

これは東海地方に自生するモウセンゴケ。

 

今まで育てていたモウセンゴケは外来種だが、こいつは在来種。

 

やはり東海地方に住むモウセンゴケファンとしては育ててみたい品種だ。

 

ネット通販もあるには有るのだが、トウカイコモウセンゴケで、トウカイモウセンゴケとコモウセンゴケの交雑種だった。

そしてネット通販だと輸送時に傷む恐れが考えられたので、店舗を探し回っていた。

 

小さなトウカイモウセンゴケが密集しているので、二つほど別の鉢に植え替えて様子を見る。

 

今までのモウセンゴケは植え付けにミズゴケを利用していたのだが、ポットから出すとミズゴケは使われておらず、鹿沼土の様な物に植えられていた。

 

調べてみると、酸性の湿地に生えるらしいので、本体は鹿沼土を使う事にした。

 

それとは別に、ゼオライトと鹿沼土のポットに一つづつ植えて、成長の違いを見る予定だ。