今までに誰かから「この本いいよ」と勧められた

ことは何十回とあるはずだけど

その後、「あの本は本当に良かった」と言って

感想や所感などを返答しているケースは

すごく稀じゃないかな



もっと厄介なのは、

自分から「あなたのオススメ本はな~に?」って

聞いておいて、そのまま放置することだと思う




一冊の本との出会いで運命変わるくらいに影響されること

って珍しくないですよね



つまりは何を言いたいのかというと・・・

近い人からの本の推薦や紹介って

その本を読んだ感想までが1セットなんだと思っていて

聞いたからにはちゃんと返答しようね、ってことです


すごいな~って思う人は、

ちゃんと自分が勧めた本をきっちり次会うまでに読んでくれているから

自分が感じたことや学びをお互いにシェアできることが多い



逆にダメだな~って思うことは

感想が出ない(読んでない)のに次々とお薦めを聞いてくる人かな

紹介するからにはそれなりに理由があったり

見えない意図がそこには隠されていたりするはずだから

ちゃんとそのメッセージを受け取って、返答までして完了!



仮にもその本が

本当はつまんなかったとか、
ためにならなかったとか、

っていうマイナスな評価だったとしても

次に「じゃあ、これはどうかな?」って発展するケースもあるからね



本のお薦めを聞く時はそれくらいの覚悟の上で

聞き出したほうが後にいいことが待っていると思うよ



・・・ということを

20代の若くて頑張り屋な管理者・施設長にお話している



この業界・・

どうしても施設や事業所内だけの出会いや

コミュニケーションだけでは学びの伸びしろが

まだまだ十分じゃないことも多い


20代は本を師匠にしてみるのもいい年頃だと思う