東札幌緑の杜歯科クリニック 院長です。

 

先日(7/2,3)に、札幌市内で開催された日本顎関節学会に参加しました。

 

今回参加した目的は、睡眠時のブラキシズムを日常診療でどのように評価し、治療を進めるか、を探求するためです。

 

日常診療で、睡眠時ブラキシズムを疑わせる患者さんは多数います。しかし、確定診断ができない状態でした。

 

昨今、簡易的に計測できる筋電計が開発され、保険収載もされました。

 

使い方、データの評価法について学んできました。

 

睡眠の質を上げることが免疫力の向上に寄与し、ウイルスをはじめとする感染症にも有効ではないかと思います。

 

歯科が睡眠にどこまで関与できるか模索しています。