人は、相手に対してプラスよりも
マイナスの方が目につきやすく感じやすい生き物です。
そうした中で、勝手なレッテルを貼り
色眼鏡で相手を判断していることはありませんか?
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「はてなブログ」にお引越しました
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たくさんの経験をしてきた「肝っ玉母ちゃん」がお届けするブログです
二児(軽度自閉スペクトラム症の息子&定型発達のやんちゃ娘)の子育て真っ最中!!
\"こころのモヤモヤ"なんでも聞きます!!/
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メンタルケア心理士 住本小夜子です。
子どもの主体性や心身の健全な成長には、
大人の働きかけが大きく左右します。
今回は、教育心理学の分野から
子どもの成長を促す「ピグマリオン効果」についてお話します。
ピグマリオン効果★
「あなたは何をやってもダメね…。」
「あなたは自分で考えて行動ができないの?」
このように、人は相手に対してプラスの印象よりもマイナスの印象を受け取りやすくできています。しかし、それって本当に相手の「マイナス」なのでしょうか…。
困難と感じていることも、視点を変えてちょっとした工夫をすることで「プラス」の効果を得ることができます。
では、詳しくみてみましょう。
期待によって能力が向上する?
教育現場において、
教師が「できる」「上手くいく」「能力がある」
という期待をもって児童生徒に接していると、
児童生徒の能力は向上していくとされています。
期待の眼差しを受けることによって、
「自分は期待されている」「自分には能力がある」と
自信を持って取り組むことができるからです。
成績向上を目的とした実験による報告論文では、
「学級担任が期待のこもった目で一部の生徒を見た」
「一部の生徒も自分が期待されていることを意識した」
という両者の相互作用によって全体的な成績向上の要因になったと主張しています。
教師がある生徒を良くない生徒だと思いながら接すると、
その生徒は好ましくない行動をとります。
感受性豊かな子どもたちだからこそ、ノンバーバルから
教師の深層心理を読み取り、結果として自己有用感や自己肯定感の低評価に
つながってしまうのです。
ポイントチェックリスト
この「ピグマリオン効果」は、
学校や保育所・幼稚園といった教育・保育の現場だけではなく、
家庭でも同じように適用でき効果があります。
お子さんに対して、マイナスの発言をするのではなく、
「○○くんは、お手伝い上手にできるよね☆」
「○○ちゃんは、妹に優しくできるもんね☆」
と声をかけてあげることで、子どもたちを好ましい行動へと導き、
子どもたちも主体的に取り組みます。
(参考)
1:子どもが輝く学級経営につながる学級担任の指導ポイント、神奈川県教育委員会教育局支援部子ども教育支援課
2:学校を巡る近年の状況の変化 ―客観的・具体的材料の適切な利用―、岡田 大爾教授、広島国際大学 教育学(令和元年12月9日 聴講)
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