余震いくつ目だろ。 

とりあえず無事です。家もDVDプレーヤーが落っこちただけ。 


良く耐えた!我が家!
読者の皆さん、How are you?

博多から戻ってきて3日が経ちました。自分はプライベートのレッスンや職探しなどで色々と忙しい日々を送っていました。 

日本な来て4年近くになるのですが、未だアルバイトと言う仕事をしたことがなく見つけるのも大変何だなと日々悩まされています。
一応企業等に問い合わせ面接も幾つか行ってはみたんですが、ベルリッツ程やはりフレキシブルな仕事はないようですねガーン 6月に舞台を控えているのでどうしても3週間程お休みをとらなくてはいけないのでそこでいつも難しい顔をされます。 

まぁ、職探しのほうは発展があればまた書きます。

さて今日は水曜日と言うことで英会話再開です。実に三週間ぶりですかな? 

今年のスタジオヘッズのテーマは自立と自発性。 

人に言われず自分の意志で昇っていく。英語も同じです。いつまでも甘やかせてはいられません。 

そのついでに英語のウンチク。 

前にも書いたと思いますが日本で学ぶ未来を示す単語WILLなんですが、実はwillを名詞にすると意志と言う意味を持つんです。 

例えば 
Can I take that as your will?
それは君の意志として受け取ってもいいんだね? 

また、副詞にすると 
willingly や unwillinglyと言う言葉があります。 
個人的に結構好きな言葉です。 
率先してと言うか自発的にとも少し違う。ただやらせられたのか(unwillingly)やりたいからやったのか(willingly)

コレに値する日本語が今浮かびませんね。 
She helped (un)willingly.
喜んで助けたとも少し違う。 
日本には元来ボランティアと言う概念はないですからね。 
助けると言うものを誰かの仕事として扱ってしまいます。 
しかしアメリカや西洋のボランティアとは役割ではなく人一人の精神、意志のようなもので成り立っています。 

そういった意味で自発的な行動が文化に根強いているのかもしれません。またボランティアと言う言葉はアメリカでも19世紀に作られた比較的に新しい言葉です。 

19世紀以前では古代ギリシャ語から用いられたphilanthropistと言うボランティア精神に溢れた人間を指す言葉が使われていました。しかし、必ずしもこの言葉はポジティブではありませんでした。 

まぁ、話が逸れてしまいましたが、その意志と言う言葉から生まれたのが未来を語るwillなのです。
これを持って西洋ではスケジュール等より自分の意志を伝えたい時にwillを使用し、意志の関係ない場面では滅多に使用しません。 

I will finish the project by Tuesday.
プロジェクトは火曜日までに必ずおわらせます。 
I am visiting my mother on Tuesday.
火曜日に母を訪ねようと思ってます。 


また、アメリカでは遺言などよりも弁護士を通した意志表明書「Will」が一般的に使われるようになりました。 

これはいつでも作成可能で、資産の配分だけではなく、交通事故などに合い、植物人間等になった場合の対処、お葬式等の手配も残せます。 
また、遺言と違って弁護士、そして第三者の立ち会いが作成時に必要な為、法的にも遺言に比べ圧倒的力があります。よって遺族の資産争いも難しくなるわけです。 

さぁもうすぐ浮間舟渡だ。