碧いラフレシアの花 その893 | 連載性春小説  碧いラフレシアの花

連載性春小説  碧いラフレシアの花

好きじゃない人と天国へ行くよりは


好きな人と地獄に行きたい


ある女の子の80年代





喪主はまだ結婚していたのでTAKAがつとめた。


売れっ子だったのに、連載も自伝漫画もすべて未完で終わってしまった。







もともと夭折する人だったのだろうか・・・。



KENちゃんは真帆を思い出した。


最初あったときの不健康そうな


どこか死臭のするような


あまり愛せなかった真帆の第一印象を思い出した。



碧い死臭のするような


ラフレシアの花のような子だった・・・・。