東京 | ジョニーの部屋へようこそ

ジョニーの部屋へようこそ

果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

恐らく、これが東京で書く最後の記事になります。
茨城で暮らしていた頃を第一部とすると、
東京で暮らしていたこの7年間は
第二部といったところでしょうか。
その第二部もそろそろ終わりを迎えます。
もう寝た方がいいのかもしれないのだけれど、
何となく寝てしまうのが寂しくて、起きています。


今日、わざわざ母が来てくれました。
引っ越し当日には僕はもう向こうなので、
立ち会いを頼んであるのでその話と
部屋の状態のチェックを兼ねて。
風呂にダメ出しが出て、
母が掃除をはじめました。
綺麗になりました。ちょっと悔しい。
結構一生懸命掃除したんだけれど。

2人でずっと入ろうと思っていて
結局今まで入れなかったお店で、
ハンバーグランチを食べました。
とても美味しかった。
この街にはまだまだ知らない場所が
たくさんあるんだということを
改めて実感しました。

僕は何て親不孝者なのだろうと思います。
実家に近づくどころか離れて、
それどころかお金まで借りて。
今までお世話になった分、
親を養ってもおかしくない年齢なのに。
自らを、とても恥じます。

そんな親不孝者の僕を、
絶妙な距離でいつもサポートしてくれる
両親にはとても感謝しています。
ありがとう。この言葉だけじゃ足りないけど。
後は行動で示すよ。


きっとずっといるんだろうな、
って思いながら暮らしていた東京。
上京して7年。酸いも甘いも経験し、
そして全て受け止めてきてくれた東京。
きっとここで大人になっていくんだなって
出てきた当初は思っていたのに、
結局僕は何も変わらず、子供のまま。

それでも東京での7年間という月日は、
僕の中の何かを成長させ、
そして僕の中の何かを奪って行きました。
良くも悪くも、得ては失っていました。

その中で僕は擦り減り、絶望し、
時に生きることが嫌になることもありました。
それでも歯を食いしばって生きてきたことは、
とても意味あることだったと思うのです。



あい変わらず
僕はなんとか大丈夫です。
そしてこれからも。


さよなら、東京。