乗りものニュースに乗っている記事ですが

 

在来線「日本一長い駅間」ってどこ?

ダイヤ改正で進む駅廃止 増える“異様に長い駅間”

2024.03.11 乗りものニュース

列車によっては所要時間はあまり変わらない

 2024年3月16日(土)のダイヤ改正に伴い、

JR北海道では利用者の少ない5駅が新たに廃止される予定です。

そのうち2駅が、宗谷本線の名寄~音威子府間に連続して存在します。

初野駅と恩根内駅です。

 

 

2024年2月現在、新幹線を除く日本の鉄道で最も駅間が長いのが、

同じく北海道にある上川~白滝間37.3㎞(石北本線)です。

こちらは2016(平成28)年3月、同区間内にあった

上白滝駅が廃止となり駅間最長に躍り出たものですが、

では今回、宗谷本線で2駅が廃止されることで、

トップの座に変化はあるのでしょうか。

 

 結論をいうと、変化はなし。宗谷本線は2駅廃止で

美深駅と天塩川温泉駅が隣駅どうしとなりますが、この駅間は23.2㎞です。

乗車時間を見ても、美深~天塩川温泉間が22~32分なのに対し、

上川~白滝間は35~40分かかります。

 もっとも、2016年3月まで最長だったのは

石勝線の新夕張~占冠間34.3㎞です。

この区間は普通列車が運行されていないことでも知られており、特

急列車で移動すると20~28分かかります。

なお、石勝線でも今回、滝ノ上駅が廃止されます。

 

という事ですが 美深~天塩川温泉間は、以前は途中4つ駅がありました

初野 紋穂内 恩根内 豊清水

 

そして、石北本線 上川~白滝間は、以前は5つ駅がありました

天幕 中越 上越 奥白滝 上白滝とありましたが

中越 上越 奥白滝は、信号所として残っていまして

上下線の行き違いに使っています

 

石勝線は、もともと、旅客扱いのある駅は

新夕張、占冠 トマムだけですが

この間に信号所(上下線の行き違い用)が、あります

新夕張~占冠に 楓 オサワ 東オサワ 清風山

占冠~トマムに 東占冠 滝ノ沢 ホロカ

トマム~新得に 串内 上落合 広内 西新得

(根室本線は、上落合信号所以降が正式区間)となっています