NHK NEWS WEB 北海道 に乗っている記事ですが

 

JR根室線 富良野〜新得廃止 1日から代替バスの運行始まる

2024.04.01 14:55 NHK NEWS WEB 北海道

JR根室線の富良野から新得の区間が廃止されたことを受けて、

1日から代替交通のバスの運行が始まりました。

 

JR根室線の富良野と新得の区間は沿線人口の減少などにより

利用者が減ったことから廃止が決まり、31日、最後の運行を終えて、

117年の歴史に幕を下ろしました。

 

1日からは代わりの交通手段となるバス運行が始まり、

鉄道が廃止された区間を走る既存のバスが増便されました。

南富良野町の道の駅にあるバス停には1日朝、

旭川と帯広を結ぶ都市間バスや富良野市と結ぶ路線バスなどが

次々と到着し、利用者が休憩したり、売店でお土産を買ったりしていました。

 

富良野市に住んでいたという50代の男性は

「鉄道がなくなっても地域の住民が困らないように、

これまでどおり交通の便が行き届くようにしてほしい」と話していました。

 

また、1日は旭川や帯広のバス会社の担当者がバスの増便をPRしようと、

道の駅を訪れた人たちに路線図や時刻表が書かれたチラシなどを配っていました。

都市間バスの運行会社のひとつ「北海道拓殖バス」の

小森明仁業務部長は「地域交通の利便性の向上にバスが一役買いたい。

観光客にも地元の方にも末永く愛される交通機関を目指します」と話していました。

 

【代替バスの増便・延伸】

JR根室線の富良野駅と新得駅の区間が廃止され、

1日からバス会社と沿線自治体がJR北海道の支援を受ける形で、

既存のバスの増便や路線の延伸などを始めました。

旭川と富良野、帯広を結ぶ都市間バスの「ノースライナー」は

▼狩勝峠を経由する便を1日2往復増やして5往復にしたほか、

▼廃止となった南富良野町の落合駅に新たに停留所を設けました。

また、路線バスを運行する「ふらのバス」は富良野市内を走る

「西達布線」の路線を廃止となった南富良野町の幾寅駅まで延伸したうえで、

1日1往復増やして6往復にしました。

「西達布線」の延伸により、南富良野町から▽富良野駅や、

▽地域の拠点病院である富良野協会病院にバスを乗り換えることなく直接行けるようになります。

このほか、南富良野町は町営バスの路線を新たに設けました。

新設されたの

は▼廃止となった金山駅と富良野駅や富良野協会病院を結ぶ路線と、

▼町内の道の駅と占冠村のトマム駅を結ぶ路線の2つです。

 

 

 

 

という事で、根室線 富良野~新得間は鉄道での運行は昨日幕を下ろしました

そして、代替バスが運行されます。

所要時間は、少し以前より時間がかかることがありますが、南富良野町から、富良野市への

交通の便を守る事が出来てよかったです