バロック演奏会、無事に終了しました
今回はバッハとテレマンの作品を中心に、
無伴奏から室内楽まで様々な編成の曲をプログラミング。
しかも曲間にはリコーダーとトラヴェルソを使用した、
師匠によるレクチャーが!!
いいなぁ、私も客席で聞きたかった…
舞台袖に聴こえてくる、先生の奏でる古楽器の音色に
私のテンションは無条件であがりまくりでした
久々にトラヴェルソ吹こうかなぁ
私はペプシュのコンチェルトとテレマンの組曲、
そしてバッハの無伴奏チェロ組曲の2番を演奏しました
バッハは難しい…でも、やっぱり大好きすぎて幸せ
重音処理やアーティキュレーションの考察には苦戦しましたが、
様々なテキストを元に自分なりに研究をして、
オリジナルの持つ良さを大切にしつつ、
この曲をフルートで演奏することの意味を考えて取り組みました。
それからとにかく深い音が必要不可欠なので、
そこも意識した音を作ったり、いつもよりも倍音を増やしたり…
武蔵ホールは初めて演奏するホールで、
しかも無伴奏だったのでちょっと不安でしたが
自分の感覚はまた別として、
終演後の反響が思ったよりもよくて、少しほっとしています
これまでにもこのバロックの演奏会では
バッハのemollとhmollのソナタをチェンバロとやらせてもらって、
今回もまたこんなに長々とがっつり…
いつも大曲、しかも誰もがやりたい名曲ばかり。
もしも失敗したら本当に取り返しのつかない、
危険な選曲だと思います。
(勿論準備はしっかりしますが!)
それでもこういう曲達をコンサートという場で経験させてもらえる、
しっかりと勉強しなさい、と言ってくださる先生や先輩方の温かさに
いつも感謝でいっぱいです。
このシリーズを毎回聴きに来てくださっている方の中にも
『あなたが今年は何をやるのか、楽しみだったんだよー』
なんて声をかけてくださる方もいらして、(もはや顔なじみの仲)
もう、本気で泣きたくなります。
また使ってもらえるように、もっともっと上手くなろう!!!!!
門下の大先輩でもあり、高校生の頃からお世話になっています
4月からM社の大阪支店長とのことで、暫しのお別れです。
バロックが終わり、来週には自分の誕生日
……1年って本当にあっという間だ!!!