公開から最初の水曜日、観てきました
「ナラタージュ」 松本 潤 有村 架純 坂口健太郎
【教師と元教え子との許されない恋】
って、このキーワードから感じる不純な感じは観終る頃には全くなかったです
もっと切なくてもっと純粋で、それは有村架純ちゃんが演じているからなのかな・・・
潤くん演じる葉山先生の空気感や眼差し、ずるいなぁ
変な小ずるさや計算みたいなのナシに自然とその空気を出すの、ずるい
架純ちゃん演じる泉が、どんどん母性溢れる大人の女性になってく感じとか
富山の冬のグレーの海の色とか、行定監督のあえて表情を映さないとことか・・・深い
手元とか足元だけで主人公が何考えてるか察することの出来る感じ、好きです
観終ったあと、何か葉山先生と泉の思い出がまるで自分の事のように感じられて
私と葉山先生の話だったっけ?なんて、翌日ぼんやり思ってしまいました
とにかく潤くんもいいけど、有村架純ちゃん
あの仕草やラストの泣き顔にはやられました
でも個人的に一番泣けたのは泉がタクシーから葉山先生の写真を捨てるシーン
ずっと「ひよっこ」で可愛らしいみね子見てたから、余計に泉が切なくて~~~
それにしても風邪ひいた泉にお粥を作りに来た葉山先生、ホントずるいわ