頼もう~~頼もう~~
本日午後、人気のない角海老宝石ジムに突如出現した
「謎のヘッドギア男」ミスターX
どうやら親交のある小堀佑介トレーナーを頼って、
道場破り()を敢行した模様です。
盟友にヘッドギアを被った姿を
「河童みたいだwww」と冷やかされていたミスターXは、
2月19日にフェザー級6回戦をを控える青山慶洋 選手を
スパーリング相手に指名!!
青山選手は一場仁志選手とのスパーリング後という
ハンディキャップマッチです。
(よくある練習方法ですけどね)
拳を交えたのは4ラウンズ。
最初の2Rはスパーリング、残る2Rはマス(寸止め)という
申し合わせのもとで行なわれましたが、
ミスターX氏、どうやら檻の中に入ると、
血が騒ぐ性分であるご様子。
マスでも傍目には限りなくスパーに近い
ハードマスになっているのはご愛敬。
小堀トレーナーには「マスができない男」と
しかし、このミスターX氏、
パンプアップされた上半身は半端ねえ~。
筋肉の隆起はTシャツの上からも容易に見て取れます。
スパーリングは久方ぶりということで、
思い描く本来の動きには遠かったようですが、
只モノならぬ力強さと迫力を感じさせます。
右アッパーをカウンターで突き上げるなど、
ズバ抜けた運動能力と格闘センスを披露しました。
「(ミスターXの中の人とのスパーは)2年ぶりくらいですが、パンチのスピードあるし、勘は鋭いし、踏み込みの速さはあるし、得るものも多いスパーができて嬉しいです」
と充実した表情でスパーリングの感想を
話してくれた青山選手(目標のボクサーは渡邉さん)
「練習時間が早いせいもあって(パートナーが少ないため)、まだ6ラウンズのスパーをやっていないので、そういう面での不安はありますが、状態は徐々に上がってきているし、練習してきているカウンターも当たったんで、こうやれば試合で倒せるという感触も掴めました」
急遽決まった石田隆次戦(国分寺サイトー)に向け、
調整が順調に進んでいる様子を窺わせました。
「昔から巧かったし、パワーもあるし、身体も頑丈でしたからね。もう次にランカーに挑戦しても良いと思う実力があると思いますよ」
とお墨付き。
最後に
「ボクサーとしてリングに上がるという思いは変わらないし、『ボクサーは強い!!』ということを必ず証明するので、ボクサー渡邉一久に期待して下さい」
とメッセージを残し、世を忍ぶ仮の姿に戻って、
小堀トレーナーとじゃれあい(?)ながらも、真剣に練習に励んでいました。
◇角海老宝石ボクシングジム公式サイト